特集 飛鳥池遺跡
最新更新日2001年7月1日






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飛鳥池遺跡発掘調査の経緯
奈良県明日香村の飛鳥寺の東南部に位置する飛鳥池が埋め立て計画のため、
1991年から発掘調査が行われてきました。
 その後、この地域に 県立の”万葉ミュージアム(仮称)”を建設することが決まり、
1997年以降、急ピッチで発掘調査が進められてきました。

飛鳥池遺跡トピックス  
飛鳥池遺跡の位置関係
発掘調査年次と主な発表事項
飛鳥池遺跡の構造と全体図
飛鳥池遺跡の全体画像 
飛鳥池遺跡の遺構と遺物-1(池、井戸)
飛鳥池遺跡の遺構と遺物-2 (塀跡、木簡)
飛鳥池遺跡の遺構と遺物-3 (炉・工房跡、
                          金・銀・銅・鉄製品)
飛鳥池遺跡の遺構と遺物-4 (ガラス・玉製品、
                         用具、瓦窯跡)
最古の貨幣 ”富本銭” 
”富本銭”の鋳型等と最新情報のまとめ
飛鳥人の仕事ぶり 風景 

<今後の動向>
ついに、万葉ミュージアムの着工が5日始まった。(1999.10.5) 
同日午前、重機のドリルが動き出し、基礎杭を埋設するための掘削が行なわれ、非常に貴重な文化遺産の破壊が始った。
同遺跡の全面保存と活用などを求める明日香村民の会(広田仁吉代表)約10人が工事現場付近で「飛鳥池遺跡を壊す
ような建設はやめよ」などと抗議の声を上げる中、午後1時40分ごろ、同ミュージアムの展示棟予定地の中心部あたりに
最初の基礎杭が打ち込まれた。
万葉ミュージアム10月5日着工 県議会で副知事表明(1999.10.2)
万葉ミュージアム建設を10月4日にも着工表明  県知事が県議会にて(1999.9.28)
 飛鳥池遺跡に万葉ミュージアムを建設する事について、9月27日に開かれた県議会で柿本善也知事は
来週中(10月4日の週)の着工を表明した。
 これに対し、全面保存などを求めている「飛鳥池遺跡を考える会」は反発を強め、署名運動など全面保存へ
の運動を拡大する。
「飛鳥池遺跡を考える会」(日本考古学協会など15団体;鈴木重治会長)主催の
シンポジュームが開催されました。
<飛鳥池遺跡を考える会 第2回 シンポジューム プログラム>
日時: 8月28日(土曜日) 11時〜16時30分
1、飛鳥池遺跡現地検討会
  飛鳥寺駐車場に11時 集合
2、講演・シンポジウム
 会場:明日香村中央公民館 大ホール (Tel:0744-54-3636)
 講演 (司会:吉井敏幸氏)
 プログラム:
 ・開催の趣旨説明 (13時30分)
 ・「飛鳥の魅力―その歴史と風土―」 和田 萃氏(京都教育大学 古代史)( 13時40分)
 ・「飛鳥池遺跡の鋳造炉遺構の保存と活用について」 
    神崎 勝氏(妙見山麓遺跡調査会 鋳造史) (14時30分)
 −− 休憩 15時20分 −−
 ・シンポジウム 遺跡の保存と活用―鋳造工房の復元をめぐって―
   司会:西川寿勝氏・百瀬正恒氏  (15時30分)
   パネラー:直木 孝次郎氏(予定)・和田 萃氏・神崎 勝氏・佐久間貴士氏・廣田仁吉氏
・提案1:遺跡活用案 (佐久間貴士氏)
・提案2:移転先候補地について (廣田仁吉氏)
県は富本銭の鋳型や炉跡に建設予定の管理棟の位置を北西へ20mずらせて、建設工事を早期
に開始する事を表明。(1999.7.23)
文化庁は一部を史跡指定検討を表明。(1999.7.23)
「飛鳥池遺跡を考える会」(日本考古学協会など15団体;鈴木重治会長)は直ちに”遺跡破壊方針
に対する抗議声明”を発表、保存を求める運動を進める。(1999.7.23)
飛鳥池遺跡最後の現地説明会を開催(7/25) 
  「飛鳥池遺跡(飛鳥藤原第98次)発掘調査現地説明会」         
    今回が最後の現地説明会です。
   これまでに飛鳥池遺跡で見つかった遺物も現地で展示。
   開催日:1999年7月25日(日) 13:30〜 、15:00〜 の2回
   場 所明日香村飛鳥「飛鳥池遺跡 発掘調査現場」
飛鳥池遺跡の発掘調査が再開されました。(4月1日) 
富本銭の鋳型、炉跡など新遺構、遺物の発見が期待されます。奈文研によると、発掘期間は
少なくとも半年はかかるようです。しかし、県万葉ミュージアム建設室は「あくまでも建設に向けた
事前調査。
オープン時期(平成12年度秋)については詳細に検討しないと分からない」と話しています。
万葉ミュージアム起工式が1999年2月6日に予定されていましたが、延期。
富本銭を鋳造した可能性がある中庭部分の調査が2月末まで行われました。
この間にも調査区域を除いて、埋め戻し、整地が進んでいます。
県は、4月以降に 未発掘の部分を発掘する事を表明。(3月15日) 
 発掘場所、期間など詳細は、関係機関と協議中。
<富本銭の鋳型が出土した土坑から出土した富本銭鋳造関連遺物>

(周囲は木炭、内側左から 新たな富本銭、鋳棹、鋳型、飛び散った銅塊)
(1999.7.25 現地説明会より)




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