天皇制について

週刊金曜日を読む 2018-07-13

作成日:2019-11-13
最終更新日:

無関心

pp.54-57 の下段倶楽部にて、著者は天皇について議論をしようと呼び掛けたが、 反響がほとんどないことについて、残念だと述べている。そして最後に「無関心を許してはならない」と呼び掛けている。

無関心というものが一番恐ろしい、ということは、昔どこかで聞いた覚えがある。 私の勤務先での経験をいえば、ある調査で問題視されてやっかいごとを抱えていた時、 「悪名は無名に勝る」ということばを思い出してすがったことがある。

さて、天皇についてどう考えればいいのか。 わたしは天皇制について関心をもっている。 だから、「ゆきゆきて、神軍」という映画も見た。 実際、私のホームページの別のページのどこかで書いているかもしれない。 ただ、このページでは態度を表明するのは留保している。 というのも、態度を表明したり、行動に起こしたりするにはいろいろ難しいことがあるからだ。

その難しいことを説明するのもここでは控える。

なぜ、難しいことの説明を控えるのか。それは、 わたしには説明する気力がないから、つまり私が無気力だからだ。 そういえば、昔、三無主義ということばが世の中をにぎわせたことがある。「無気力・無関心・無責任」 なのだそうだ。これに「無感動」を付け加えれて四無主義ということもあるらしい。 私などはごくごく一部の音楽には感動するが、あとの三無主義にはぴったり当てはまる。

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MARUYAMA Satosi