西部邁

週刊金曜日を読む 2018-02-23

作成日:2019-11-01
最終更新日:

西部邁をめぐる鼎談

西部邁に関して、佐高信、寺脇研、中島岳志の三名が語り合っている。 佐高がこんなエピソードを紹介している。

私が好きな話があって、 西部さんが東大の教授になったときに、お母さんに電話をしたら、 「お前も可哀想な子だね、まだ勉強しなきゃいけないのか」と言われたとか。

佐高はそのあとをこう続ける。

そういう庶民の知恵こそが大事なのであって、 したり顔して物言うことに対してはすごく軽蔑していましたね。

なんかこの物言いは、哲学者の土屋賢二氏がケンブリッジに行くことが決まったときに、 友人が土屋氏にしたためた書簡に似ている。

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MARUYAMA Satosi