UNIXUSER 1998年11月

作成日: 2005-06-19
最終更新日:

ルート訪問記

「自分たちのインターネット・サービスを作ろう」という標題である。

「UNIXユーザーのテクニカル度」のテストがある。

  1. カーネルが書ける
  2. アプリケーションが書ける
  3. makeができて、たいていのアプリケーションがインストール可能
  4. makeはするけど、コンパイルエラーが出たらソースを見ることなくギブアップ
  5. パッケージ・インストールならOK
  6. インストールはだめ。セットアップ作業からはOK
  7. アプリケーションを使うだけ
  8. コマンド・プロンプトが出たら、その時点でお手上げ

わたしは2から3の間である(GUIのあるアプリケーションはTCl/TK以外は書けない)。 ここの注に、「最初は6,7の人も(1は無理にしても)2,3,4に入ることを目指すのが前提だった。 いまは、ほとんどの人がそのレベルを目指していない。それだけ、 UNIXユーザーの層が広がったということだろう。」と書かれている。さびしいが、仕方がないだろう。 実際、Windowsでは、私も5番程度なのだから。


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MARUYAMA Satosi