私が所属する会社のグループには、音楽団体がある。
この団体の主な行事は年に一度吹奏楽と管弦楽の演奏会を開くことである。
主な行事があるからには副行事もある。その副行事のなかに室内楽の発表会がある。こちらは内輪の会で、
発表者=演奏者は団員だけであり(エキストラは基本的になし)、
客もほとんどが団員である。この日はこの発表会が北とぴあのドームホールで午後開かれた。
私は団員で、チェロ弾きとして2チームに出た。一つは「クヴィノーポ・マテーナ」というチームで、
こちらではモーツァルトのクラリネット五重奏曲から第4楽章を演奏した。
モーツァルトではチェロが私しかいない。重奏曲とは合奏曲とは異なり、
1パートにつき1人しかいないのでこれは当然のことであるが、
非常に心細かった。ひょっとして本番のチェロが私一人だけというのは30年ぶりかもしれない。
ひどく緊張したが、クラリネットと他の弦の方がすばらしく、救われた。
もう一つは弦楽アンサンブルというチームで、こちらではエルガーの愛のあいさつと、コクリコ坂から「さよならの夏」を披露した。
チェロは私を含めて3人で、気は楽になったが今度は3人の音程が合わないといけない。
こちらもチェロの方々を初め、弦楽の方々にお世話になった。
今回の出演は合わせて14チームであり、そのうち管のみが9チームと過半数を占めた
(正確にはそのうち1チームが最後に小太鼓を使った)。
そのほかは弦のみが1チーム、弦とピアノが1チーム、
管+弦が2チーム、管+弦+ピアノが1チームであった。
最後は全員で「ふるさと」と「星条旗よ永遠なれ」を合奏した。打ち上げも楽しく過ごした。
文化果つる地の勤務先の、創立ウン年の祭りに今日行ってきたのですが、メインが小島よしおとテツ&トモでした・・・。
>メインが小島よしおとテツ&トモでした・・・。
すいません、笑ってしまいました。でも、いいじゃないですか。