日記（2018 年 10 月）

カバンが重いと感じる。年をとって力が衰えてきたからなのだろう。今まで用心のために傘をいれれていたが、もういらないかもしれない。

きのうはマスクをして外に出た。今日もマスクをした。朝が寒いので、マスクをして息をするとメガネが曇ってきて困る。月の家圓鏡の「メガネクリンビュー」を思い出した。古い人間である。

風邪が抜けきらず、のどが痛む。マスクをして外に出た。多少はのどの痛みが和らいでいるような気がする。

久しぶりに回転寿司に行った。一番安い皿でも140円した。職人が握っているからなのだろうな。

うどん屋に行った。うどんはもちろん食べるのだが、それに合わせて煮干しを食べるのがいい。煮干しといっても、うどんのだしを出汁をとったあとの出し殻ではあるが、それを素揚げにしたものをこのうどん屋では数量限定で出してくれるのだが。これを満足するまでとって、うどんと一緒に食べる。カルシウムもとれて、幸福である。

データベースの勉強を始めた。

きのうの中国の酒に引き続き、この日は日本の酒を飲んだ。はたから見ると飲み過ぎのようにみえるかもしれないが、実際はそうでもない。

きのうに引き続いて、今日も外で飲んだ。主には紹興酒を飲んだ。

久しぶりにビールを外で飲んだ。つまみにはオイルサーディンを頼んだ。油って、おいしいなあ。

一昨日までかなりの期間アルコールを絶っていたが、もう我慢できない。昨日は IPA だったが、今日は普通のビールを飲んだ。

少し前から気になっていた IPA （インディアン・ペールエール）を買った。飲んでみたらやはり苦い。もっとゆっくり飲めばよかった。

チョコレートを買った。翌日に疲れる戦いに挑むので、その備えだ。

読めない漢字が出てきた。諄い、という字だ。しらべたら「くどい」と読むことがわかった。諄諄（じゅんじゅん）という単語や、「諄諄と説く」、「諄諄と諭す」という言い方は知っていたのだが、この読み方には思い至らなかった。
それにしても、ゴンベンが多い文章だなあ。

最近はコンピュータネットワークを勉強している。それと関係があるのだろうか、ネットワーク試験を受ける悪夢を見た。私が見る夢はたいてい直近のできごととは関係のないものばかりなので、こんなことは珍しい。

不調の第3段は老眼だ。私は同年代の人よりはそれほど老眼を意識していないつもりだが、それでも近くのものを手に取ってみるとき自然に肘が伸びている。意識するようになっては、サプリメントの餌食になってしまう。

不調の第2弾は膝である。たまに右足の膝が痛くなる。体重を減らせば痛みが和らぐのかもしれないが、そう簡単に体重を減らすことはできないだろう。

この日は隣の駅にある食堂で昼を食べた。初めて行く店で、ビルの地下にある。ドアをくぐると店員から「喫煙席しか空いていません。今は喫煙席にお客様はいませんが、どうなさいますか」と聞かれた。つまり、後から客が来て、その客が喫煙したら私たちは困ってしまう。運を天に任せて了解の意を伝えた。幸運なことに、後続の客は来なかった。ということでタバコの煙の被害は免れた。

春先からだろうか、体の調子が悪い。痛みが伴うのだ。たとえば、かかと。なぜか右足のかかとが痛む。原因はわからない。そのうち治るかもしれないが、治らないかもしれない。様子をみるしかないと思っている。

本屋で千円以上の雑誌を買った。ふだんならクレジットカードで払うのだが、財布の中の小銭がじゃらじゃらしていたので、現金で払うことにした。財布の中がすっきりした、ということは金がなくなったということだ。当たり前だ。

最近、ビールを飲んでいない。飲みたいのだが、近くの店による元気もないのだ。元気がないのは困ったことだが、酒を飲まずにいられることはいいことなのかもしれない。

体重が減らない。それほど食べているわけでもないつもりだが、ずっと高止まりである。昔しゃかりきにやったように、トレーニングをしないといけないのかもしれない。

10月11日、東京では豊洲市場が取引を開始する。豊洲市場は築地市場が移転したものだが、
移転に対する是非についての考えはここでは公開しない。その代わりにいくつか書いてみる。

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今日は体育の日である。最近は眠ってばかりで体力が衰えていることを自覚している。昨日までの暑さも収まり、また今日は月曜日だが祝日であることもあり、久しぶりに走ることにした。といっても、だらだら走りである。

だらだらと走ると、腹のあたりの脂肪がタプタプするのがわかる。それも、足が着地するのより0.2～0.3秒遅れの、位相差があるところまでわかる。それがわれながらおかしい。走りながら高校生の自分を思い出した。

高校では体育の時間というものがあり、また全校長距離走というものがあり、そんな時間に意味もなく走らされたことを思い出した。もちろん体力をつけるという目論見は体育教師をはじめとする学校側にはあっただろうが、私にはその意味がわからなかったということだ。そのときはもちろん、腹はタプタプしていなかったはずだ。というのも、当時の体重は、今より15kg以上少なかったはずだから。

走り終えて家に帰り、今より15kg減は望まないけれど、せめて BMI 22 になりたいな、と思った。その後、夕食を食って、村上春樹の「村上朝日堂」を読んでいたら、「運動して正しいダイエットをすれば5キロは減る」とか「我が家では飯は食わず、豆腐を食う」などという個所が見つかった。うう。

せっかくの休みだったが、昼飯にうどんを食ったあと眠くなって横になった。まだ午後1時前だったので、起きたら午後5時を過ぎていた。こんなに時間があったら勉強したりチェロを弾いたりできたのに。このあいだテレビで「昼飯を食ってすぐに眠ってしまう人は認知症の恐れがある」というのを聞いていたので、余計に心配である。

毎週一度はスパゲティを外で食べる。たいていはアラビアータかペペロンチーノなのだが、今回は久しぶりにカルボナーラを頼んだ（といってもつれあいが頼んでわたしが分けてもらっただけなのだが）。卵もいいものですね。

さて、カルボナーラをエスペラントで何というか調べてみた。手元にある日本語エスペラント辞典第三版をみると、見出しに「カルボナーラ」はなく、近くに「カルボナリ」という見出しがあり、〔イタリアの炭焼党員〕というかっこ書きのあと karbonaro ^Iとあった（右上の I の字はエスペラントの大部な辞書 Plena Ilustria Vortaro の解釈によることを意味している）。となると、この言葉の語幹と同じ単語を使うわけにはいかないと思ったが、Wikipedia には、カルボナーラの語源に〔イタリアの炭焼党員〕との関連を指摘する説もあるらしい。ならば、カルボナーラを spagetoj karbonaraj としてもいいだろう

きのう来たスイッチで、ミラーポートの設定ができるかどうかを確認した。なんとかうまくできたのでほっとしたが、自分の認識と異なるところがあったのでそれをあとで書き留めておこう。WireShark のプロミスキャスモードも確認できた。

スイッチングハブを買った。この日のうちにお目当ての設定はできなかったが、翌日再度設定の予定である。

晩飯はサンマだった。骨は残したがあとは食べた。ちなみに、もともと売っているときから頭と内臓をとってあるサンマだったので、骨を残して食べるのは楽だった。

去年はサンマが不漁だったが、今年は豊漁のようなので安心している。青魚をどんどん食べたいものだ。

昼はマトンカレーを食べた。カレーは夏に食べても秋に食べてもいいものだ。
ところで、マトンは大人の羊肉である。ラムは子供の羊肉である。ラムとマトンの間はあるのか。昔聞いた話だと、そのような肉もあるがまずいからだれも食わないということだった。ちなみにここまではインターネットが普及する前に見聞きしていたことだ。北海道大学で学んでいた同僚によれば、北大では留学生が多く、どの国の人も禁忌がない肉としてうってつけだったのが羊肉で、だから北大では構内でジンギスカンパーティーができるのだそうだ。どうもこれは嘘っぽい気がする。

さて、インターネットが普及して、このあたりのことがホイホイと調べられるようになった。ラムは生後１年未満、マトンは生後２年以上を指していること（歯の生え方でで区別する場合もある）、その中間はホゲットというらしい。そして、ホゲットが両方のいいとこどりをしていてよいという人もいるらしいことがわかった。私は家では羊肉は食べないし、外食でもカレーの肉としての羊肉しか食べないが、体によくて安ければもっと食べたいものだ。

きのうからきょうにかけて強い台風が関東を通っていった。当然私が住んでいる埼玉県も暴風雨を受けていたのだが、わたしはそれに全く気付かずぐうすか眠っていた。なぜこんなにもよく眠れるのか、かえっておかしいのではないかと思うが、熟睡できることはいいことだ。ありがたく思うことにしよう。