2016 年 12 月

JavaScript を調べた。今までわからなかったところがわかるようになったのは収穫だった。今年はいいこともわるいこともあったが、終わり良ければすべてよし、かな。
では皆様、よいお年を。

昼はスパゲッティを食べた。ごく普通のナポリタンである。これからは生活が厳しくなるから、食べるものも今までより質素にしないといけないだろう。

書けなくなったボールペンが数本あった。芯を変えればいいはずなので買いに行った。４本のうち３本はそれぞれ違うメーカーだったが合う替え芯があった。残りの１本は某有名文房具店の銘が入った高級そうなボールペンで、店で見た限り合う替え芯がなかった。根気強く探そう。

某所に出かけてピアノの弾きおさめをした。当初は、除夜の鐘にちなんで108曲、それも108人の作曲家から選んでを演奏することを考えていたが、作曲家を選ぶ段階で気力を使い果たし、さらに曲を選ぶ段階で体力も使い果たし、結局某所で弾いたのは十数人の十数曲だった。その作曲家とその曲を記しておこうとしたが、酒に酔って忘れていたので書けない。

某氏が見事な腕前を披露した。弾き終えた某氏に向かって「いやあ、ピアノって上達するものですね」と感嘆すると周りが笑った。それからひとしきりピアノ談義となった。俺は終電の時間が迫っていたので午後１１時過ぎに失礼したが、体力その他が続けば翌日朝まで残ってピアノを弾いていたかった。

ちなみに、このページは翌日の29日に書いている。

昼はカレーを食べた。ことしのカレーの食べ納めだろう。

ついにベルトの穴をひとつ緩めた。これでどんどん太っていく。

家の近くでホワイト餃子を食べた。おいしかったが、俺は焼き餃子より水餃子のほうが好きだ。

LAN ケーブルを買った。ずっと前から使っているケーブルの被覆が破れてきて、新しいものに取り換えないといけないと思ったからだ。いまどきネットワークを家庭内で引き回すなんて古い奴だとお思いでしょうが、家の中でわけのわからない無線が飛び回っているのが感覚的に好きではないのだ。
こんな私が、はるか昔に電話級アマチュア無線技士の資格をとったなんて、自分で信じられない。

忘年会に行った。二次会まで出たのだが、５０歳代は私一人で、話題にもほとんどついていけず、これからは若い人たちの集まりの中では遠慮したほうがいいのだろうかと悲しくなった。

今年を振り返った。最後はいいこともあったが、来年以降いやなことがどんどん降り積もるだろう。どうやって生きていけばいいのか心配だ。

勤務先の部で忘年会に行った。そこそこビールを飲んで酔っ払った。乗り過ごさずに帰ることができて一安心だ。

きのう懲りたにもかかわらず、またカレーを食べた。

勤務先の忘年会に行った。カレーを食べて満足した。

お好み焼きを食べた。

スパゲッティを食べる。

山極勝三郎という医師がいた。私はこの人の名を知ったのは「栄光なき天才たち」という漫画からであった。このたび、山極を主人公にした「うさぎ追いし － 山極勝三郎物語」という映画が公開される。見に行きたいと思うが、東京近辺では今のところ有楽町の映画館でしか上映されない。さすがに有楽町まで行くのは面倒なので断念した。越谷近辺のどこかでやってくれないだろうか。

ゼータ関数ということばで思い出すのは黒川信重氏のことである。この黒川氏の本を読んでいる。数学の本だから当然わからないのだが、突然原子力発電所のことが出てくるので面白い。

ステパノフの本を読み続ける。さすがに難しい。

昔、C++ という言語の STL という技術に興味を持っていたことがある。この STL の考案者であるステパノフ氏が書いた本「その数式、プログラムできますか？」を読んでいる。なかなか刺激的な本だ。

大澤真幸の「思考術」を読んだ。

映画「聖の青春」を見に行った。主人公である村山聖に扮する松山ケンイチも、そして羽生善治を演じる東出昌大も実物に似ていた。

きのうはあんなことを書いたが、どうやら体はビールを欲しがっているようだ。今日は練習のあとの飲み会でビールをたくさん飲んだ。うーん、いかんなあ。

今まで家で飲むビールはロング缶、すなわち500mlと決めていたが、つつましやかに生きることにしたので生まれて初めて250mlのビールを買って飲んでいる。最初は物足りないのではないかと思ったが、そんなことはなくだんだん慣れてきた。

昨日はああやって飲んで食べたことを書いたけれど、じつは気分がすぐれない。世の中から忘れられて生きていきたいと思うが、なかなかそうはいかないようだ。

この日は勤務先を休んで勤務先に行った。何を言っているのかわからないだろうから説明する。
本日、勤務先のビルのロビーでランチタイムコンサートが開催された。私は弦楽合奏の一員として出演することになったので、午前中は勤務を休んで練習したということだ。ランチタイムだから午後は時間があるのではないか、ということだが私は午後も勤務を休んだ。

本番の出来は全く触れないことにする。１時からパンを食べたあと、２時から５時まで○○水産という、昼からビールの飲める店に仲間といた。そこで私は生ビールを何杯も飲んだ。飲んでいる割にトイレに行かないですんだのは、練習と本番とでかなりの水分が失われていたのだろう。○○水産だったので、私のすきなマグロのカマ焼きを頼んだ。みんなびっくりしていたけれど、カマ焼きはお得ですよ。みんなおいしいと言っていたし。
このあと河岸を変えるつもりだったが、次々とメンバーが去り、酒が飲める人間が私を含めて３人しかいなくなったので解散となった。

最近、イデアルのことを考えている。イデアルとは数学で重要視される概念で、これから述べる性質をもつ集合である。集合GとGについて定められた演算*と+があり、(G,+,*)が可換環であるとする。このとき、G の部分集合Hがあり、(H,+)は(G,+)の部分群で、かつ∀x∈G, ∀y∈H, x*y ∈ H のとき、H を可換環 G のイデアルという。たとえば、整数の集合を Z 、２の倍数の集合を 2Z とあらわすと、2Z は Z のイデアルとなる。
ほかにイデアルらしいイデアルがあるか。２次体の整数を考えればいいのだろうが、最近妙なことを考えた。
集合 G を人間の集合とする。部分群 H を男性の集合とする。+ や * が何を意味するかはさておいて、こんなことを考えた。∀x∈Gだから、x は男性も女性も入る。ところが ∀y∈H は男性だけである。そして、x*y ∈ H となるわけだから、x が女性だろうが男性だろうが、y が男性なら x*y も男性にしかなり得ない、というような集合 H になっているのがイデアルだということだ。女性が活躍するといっても、男性に演算*で交わってしまうと結果はすべて男性になってしまう。変な想像力を働かせてしまったので、おかしな寓意になってしまった。

最近電車の通勤が苦痛だ。おまけに、今日は気落ちするできごとがあった。きしかたゆくさき悲しき御有様に、と源氏物語にもあるが、全く自分の心境と一緒である。

go というコンピュータ言語がある。今日はこの go 言語を集中的に勉強した。しかし、明日になればあっという間に忘れそうだ。忘れれば覚えればいいだけの話と割りきろう。

映画「この世界の片隅に」を見に行った。俺が威張れるのは、このマンガを１０年以上前に買っていたことだ。といっても、理由はたいしたことではない。つれあいの実家が広島にあり、つれあいに勧められて一緒「夕凪の街　桜の国」という、広島を舞台にした映画を見た。よい映画で、原作者のこうの史代さんの他の漫画も読んで見たいと思った。その後、南越谷駅近くのビルにあったビレッジバンガードが閉店するというので、何か買うものがないかと探していたら見つけたのが「この世界の片隅に」だったというわけだ。

この映画もよかったぞよ。

昼はカレーを食べた。毎週１回か２回食べているが、飽きない。毎日カレーだったら飽きるかもしれないが、そうなることはないだろう。

ケーキを買ってきて食べた。甘いものはおいしいが、甘いものばかり食べていては太るし、健康にもよくないだろう。でも「体が欲しているものを食べることは理に適っている」ということも聞いたことがあるし、よくわからない。