帰りの電車に乗っていたら、頭髪に白いものが混じった青年がいるのに気付いた。何度も髪をかきむしっている。よく見ると、白いものは線状ではなく点状で、したがって白髪ではなくフケだと分かった。当人は気にしているのだろうか、わからない。点状の物質は少しずつ髪の毛の上で増えているように見えた。
かくいう私も、フケが多かった時期がある。中学校から高校のころで、やはり頭がかゆかった。当時はフケやかゆみに効くというメリットシャンプーで洗髪していたが、なかなかフケもかゆみも収まらなかった。ところが、大学に行ったあたりであまりかゆみを感じなくなり、またフケも少なくなった(体全体は汚かったが)。きっと、中学や高校のころは頭を使っていたことで皮膚の代謝が活発だったのに対し、大学に行ってからは勉強しなくなったから頭髪の代謝も沈静化したのだろう、とまったく根拠のないことを考えている。
posted by まりんきょ at 23:10|
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