つれあいから、「国債のメロディー」というおかしな歌があると聞いたので、録画しておいたものを聞いた。たしかにおかしい。
フジテレビの「みんなのニュース」という番組で、金曜日に放映されている。
まず、「国債のメロディー」という題名から異常である。ふつう、国債とメロディーとは組みあわせるという発想は思いつかない。おそらく、NHKの「あまちゃん」で作られた80年代風の「潮騒のメロディー」を下敷きにしたものだろう。この「潮騒のメロディー」も、現在から振り返って80年代風の歌謡曲のように聞こえるように拵えたものと聞く。
「国債のメロディー」も、やはり80年代を感じる(ひょっとしたら70年代後半か)。ほのぼのとした感じが出ていて、特にリフレインの多用が効いている。
そのリフレインが面白くて笑える。歌詞はまとめるとこんな感じだ。スニーカーを買いたくてもお金がなければ貯金するよね。でも国は貯金しないで借りるんだ。それを国債というんだ、という詞であるが、リフレインはこうだ。
(前略)
それが国債(趣味は盆栽)
それが国債(鍋は白菜)
(中略)
それが国債(じぃじは百歳)
それが国債(葛飾は北斎)
(後略)
この、関西人のような突っ込みはなんなのか。ぜひとも金曜日の昼は「みんなのニュース」を録画しておいてあとで見ることを勧める。
posted by まりんきょ at 21:57|
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