とあるところの管弦楽団の練習へ行った。朝午前9時から(少し遅刻したが)、夕方午後5時までほとんどチェロで練習した。その後忘年会ということで5時半からは8時過ぎまでは北海道という居酒屋で飲んでいた。ビールと日本酒、日本酒とビールを絶えず飲んでいたので飲みすぎた。当たり前である。なぜ北海道で日本酒なのかということだが、ここの日本酒は旭川に工場があることがわかったからだ。旭川は友人 S くんの生まれ故郷である。
この管弦楽団はコンピュータ屋が多い。そのためか、幹事が「自己紹介で、名前と所属、楽器、血液型、好きなもの、好きな言語をお願いします」という趣向を凝らしていた。
はす向かいに座った若い衆と言語について話をした。私が酔った勢いで「そういえば、Haskell なんかかじりまいしたが」というと、「そうですよね、もっと関数型言語がはやるといいですねと語りだして、OCaml がどうの、Scala がどうの、ああそれから Erlang なんかいいですね。並列性が要求されるシステムに適用するにはぴったりだと思うんですけれど」といって、隣の男女をビビらせていた。
この若い衆と私が驚いたのは、現役の若い COBOL プログラマが複数いたこと、好きな言語に Lisp と APL を挙げていた年輩の方がいたことであった。いやあ、APL ですよ、APL。
ちなみに私は自己紹介では次のように語った。
名前はまるやまさとし、所属は***、楽器はチェロ、
血液型をきかれたときには「私の血液型は何だと思いますか」と逆に問い返すことにしています。
好きなものは、食べ物では春巻き、食べ物以外では将棋です。
好きな言語はエスペラントで、世界共通語として知られています(ちょっと嘘っぽい)。それから、広島出身のかみさんに敬意を表して広島弁も好きです。
さきの若い衆いわく、「いやあ、ポーランドで2番めに有名な人はザメンホフ(エスペラントの創始者)ですよね。一番がショパンだから、その次の人は出てこないですね。」俺も酔っぱらった勢いで「そうですね、<連帯>のワレサ議長なんかどうでしょうか」と提案したが、あとは酔っぱらって覚えていない。いま、冷静になってみると、キュリー夫人がいるではないか。
音楽家なら、バダジェフスカ、パデレフスキ、ルトスラフスキ、シマノフスキがいる。数学なら、バナッハやタルスキがポーランドだった。逆ポーランド記法で知られるルカシュビッツ(ウカシェヴィチ)もそうだった。
それはともかく、飲みすぎた。
posted by まりんきょ at 23:59|
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