越谷市民交響楽団の演奏会を聴きに行った。楽団員のIさんから招待券をいただき、つれあいともども行ってきた。
前半はチャイコフスキーの三大バレーからの抜粋。白鳥の湖の「情景」で、ああ、やっぱりオーボエの音色はいいなあ、でも吹くのは大変だろうなあ、と思いながら聴いていた。
後半はチャイコフスキーのマンフレッド交響曲であった。過去に覚えがないので、なかなか発見があって面白かった。第1楽章はファゴットに高音部を吹かせていてこれは何の意図があるのだろうと考えてしまった(バスクラも吹いていたようだが、私の座っていた席からは死角となっていて見えなかった)。第3楽章は最初だけビートルズの「ノルウェイの森」に似ているところがにくい。
アンコールは、チャイコフスキーの第五交響曲の第4楽章の終結部だった。熱演だった。