実はこの日、都内である宴会があったのだが、そちらを断った。理由は会津若松に用事があったからだ。
前日郡山に宿泊していたのは、朝早くに会津若松に着く必要があったからだ。郡山を6:30 に出て若松に向かう高速バスがあるのでこれにのると、結構若い人が乗ってくるのに驚いた。しかも会津若松近辺で降りるこれらの若い人たちは、ほとんど定期を持っているのだった。郡山から会津若松まで磐越道を使えば1時間と少しなので、重宝されているのだろう。ちなみに、当初は磐越西線に乗るつもりでいたが、時間が合わないのとすでに鉄道には乗ったこともあるのとで、初めて乗るバスのほうに日和見してしまったのだ。
会津若松で何をするかというと、福島県の大熊町から会津若松市に避難してきている人たちの慰問である。実は、足湯で慰問をする足湯隊が各所で活躍しているので、私が所属している音楽隊もそれに乗っかったということである。会津若松の指定された拠点につくと、すでに打ち合わせが行われていた。また遅刻である。
会津若松市には大熊町からの避難者が住む仮設住宅が何か所かある。この日はそのうち一番大きな仮設住宅に行き、午前、午後それぞれ2時間ずつ、足湯隊は足湯を提供し、音楽隊は音楽を披露する、という予定であった。いろいろなことはあったが、なんとか終わった。
その後、会津若松駅近くの温泉に入ったあと、拠点に戻り、足湯隊と音楽隊の合同反省会を行った。私は疲れて途中で抜けてしまった。最近途中で抜けてしまうことばかりだ。
posted by まりんきょ at 23:00|
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