白水社に、ニューエクスプレスシリーズという語学の入門書群がある。私が持っているのはタミル語とロシア語、エスペラント語だけなのだが、スペシャルということで日本語の隣人たちとかヨーロッパのおもしろ言語というのがある。この「日本語の隣人たち」というのが変わっていて、紹介されているのは計8種、聞いたことがあるのはハワイ語ぐらいだ。外国旅行の役には立たないことは保証するが、読んでいておもしろい。たとえばハワイ語のコラムではこんな記述がある。
ハワイ、そこでは(中略)広島などの出身の人が多かったため、広島方言も交じり、英語、ハワイ語、そして広島方言が混じった独特の表現がきかれることがあります。
実は、「日本語の隣人たち」には第2弾がある。そこでは小笠原語という、さらに過激なことばが収められている。いつか買おう。なお、このシリーズには「アイヌ語」や「古典ヘブライ語」まである。
posted by まりんきょ at 22:52|
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