Sさんの誘いで、越谷市民交響楽団の演奏会を聴きに行った。演目はフランスもので3曲だった。場所はサンシティの大ホールである。
ベルリオーズ:ローマの謝肉祭
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調
(休憩)
サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調
どうみても重量級である。だいたい、サン=サーンスの交響曲第3番は「オルガンつき」と言われているようにオルガンが必要だが、このホールにはオルガンがない。どうするのだろうと思っていたら、持ち運び可能な電気式クラシックオルガンで演奏された。少なくとも私の耳には本物のパイプオルガンと同じように聞こえた。
さて、演奏は思ったよりできがよかった。もちろんアマチュアなりの甘さが目立ったところもあったが、その意欲はすばらしいと思った。協奏曲のヴァイオリンソロも美しい音色を聞かせてくれた。
アンコールはヴァイオリン独奏、オルガン、弦による、いわゆるアルビノーニのアダージョ(正確にはジャゾット作曲のアダージョ)であった。
posted by まりんきょ at 23:00|
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