みなさんのブログを見てみると、けっこう長い。よくもそれだけ書くことがあると感心する。
私も書きたいことはたまに出てくるけれど、公開できなかったり、日本語力が不足したりで結局書けずじまいということはよくある。
朝勤務先に行って、晩家に帰って、飯を食うとそれだけで一日が終わってしまう。なんとかしなければ、と思う。
今回はいろいろと書いてみよう。短い話題を積み重ねる方式にしてみる。
まず、ドイツ語の話をする。今、つれあいが「頻出順ドイツ語1200単語―例文で自然に身につく!」という本でドイツ語の勉強をしている。身内ではあるが、たいしたものだ。私なんか、大学3年生でドイツ語が教科になくなってから社会人に至るまで、まったくドイツ語を学ぼうとはしなかった。さて、この本は誤植が多いとつれあいが指摘している。いわゆるドイツ語の綴りとしてありえないような誤植が見つかる。このような誤植が見つかるのは、著者の渡辺克義氏がドイツ文学というよりポーランド文学が専門だからだろうか。ポーランドの歴史を語る上で隣国ドイツは大きな位置を占める。だからドイツ語の本を出すのもわかるのだが、もっと校正をきちんとしてほしい。
次に、語学つながりで今晩見たテレビの内容を紹介する。脳を活性化するのにはアウェイを経験するのがよいそうだ。アウェイというとあいまいだが、たとえば外国語を勉強するのものそのようなアウェイを経験するのに相当するという。でも、どんな外国語でもいいのだろうか。英語は相変わらず流行しているが英語でいいのだろうか。最近話題になっている国にナイジェリアがある。ここは英語が主な言語であるが、次に話者が多いのがハウサ語である。でもハウサ語をやることは脳の活性化につながるのだろうか、だいたい教材があるのだろうか。大学書林にはあったはずだが、白水社のエクスプレスシリーズにはないだろう。
語学といえば、難行苦行の典型として挙げられるのが古典ギリシア語とラテン語である。ラテン語の入門書を古本屋で買ったのだが、たとえラテン語を習得したとしても役には立たないだろう。だいたい脳の活性化をして何のご利益があるのだろうか。ぼけが防止できるのだろうか。認知症を防ぐことができるのだろうか。科学的に証明されなければ、わざわざラテン語をやらなくてもいいような気がする。
posted by まりんきょ at 23:37|
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