近くにてんぷら屋があった。民家と同じ作りで、てんぷら屋の看板があった。
一度は食べてみるつもりでつれあいと一緒に店に入ってみたことがあった。ところが「こんにちは」と何回か声をかけたが誰も出なかった。それで気落ちして以来その店にはいかなかった。
最近、この民家を見たらてんぷら屋の看板がなくなっていた。きっと閉店したのだろう。
あのとき、もっと粘って声をかけ続ければよかったのか。別の日に行けばよかったのか。ちょっと残念だった。
山田監督はすごく芝居を大切にされる方なので、音楽もできるだけ控えめというか、あまり主張しないけど後ろでしっかり支えるような音楽が書けたら