日記(1991年11月)

作成日: 2008-04-29
最終更新日 :

Y研での発表

1991-11-25

当時、月に何回かある大学の Y 研究室の輪講に出席していた。 この日は勤務先での自身の仕事について発表した。 どんな質問があったかは覚えていない。平凡な内容だったのだろう。

後日談がある。私が行った発表は、会社の許可を受けていなかった。 これを知った同僚の M さんが部長に知らせた。 私は部長から呼ばれ大目玉を食った。 その時はおとなしく項垂れていたが、あとで怒りが湧いてきた。 「おかしい。私とは別のグループの**氏は別の輪講で発表している」

翌日私は、部長の部屋に行き、 なぜ**氏は輪講で発表しているのか怒りの口調で尋ねた。 部長はさらに怒り「**は会社の命で発表しているんだ。 お前とはもう口も聞きたくない」と声を荒らげた。 部長は私の直属の上司を呼びつけ、 二人に始末書を書くように命じた。 直属上司は、部長にこう言われたそうだ。 「俺は短気だが、丸山くんは俺以上に短気だ」

私は短気ではない。気が長いほうだ。 ただ稀に、爆発することがあるだけである。

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MARUYAMA Satosi