日記(1990年10月)

作成日: 2009-09-23
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Y 研に行く

90.10.1(月)晴れ

Y研に行く.会社に帰ってきて会議に出る.長い会議になると予想されたので,途中で抜ける. ただし懇親会には付き合う.日本酒をかなりのむ.この日は日本酒の日であったからだ.

ジアスで飲み食いする

90.10.5(金)曇り時々雨

Tさんと東京に出張に行った.そのあと新橋のジアスで五千円ほど, そして新橋のガード下の飲み屋で二千円ほど飲んだ. ガード下の飲み屋では鯨のベーコンを隣のカップルが頼んでいたので,こちらも昔を懐かしむ意味で頼んでみた.むかし思ったよりはまずくはなかった.

ジアスは期間限定で開設された、サントリー系の飲食店。地球にやさしい、 という意味で the earth から名前をとったと記憶している。

テープの整理をする

90.10.6(土)晴れ

今日は酒を入れない日であった.体重**.2kg.また太り始めているのだろうか.日本茶が切れたので, インスタント珈琲とクリープを買いに行く.テープの整理などをする.

本を買う

90.10.7(日)曇りのち雨

今日もニューラルネットワークの初期値問題についていろいろ考えていたが,いい知恵が出ない.

午後末広通りのKindsに行き,雑誌(情報処理試験),ムック(マッキントッシュオールカタログ), 宮沢賢治と科学,そして中公新書「モラヴィア」を買う.体重**.2kg.麦酒を700cc飲む.

注:末広通りは、当時住んでいた千葉市蘇我駅近辺の道の名称。正式には末広街道。Kinds は本屋。 カインズとつづるのが正式だったような気もする。

また本を買う

90.10.10(水)晴れ

今朝見た夢.自分は会社員の身分であるにもかかわらず,大学の講義に1時限めから出ている. 講師はI先生である.大きな教室は満員になっている.女子学生が左に座る.黒板に書く字が小さいので, 隣の女子大生は帰ってしまう.後ろでも騒きが起こり,堪り兼ねて学生の一人が,字をもっと大きく書いてください,と叫んだ. 先生はぶつぶついいながら,今日は遅れてすまない, 上(首都高速?)に8時には乗ったのに8時半にここにつかなくてね,この前もそうだった,などと釈明した. すると私より斜め前に座っている学生が,それなら手前が歩いてくればいいではないか,とぶっきらぼうに反論した. これを聞いて先生はその学生に歩み寄り,貴様学生の分際で何をいうか,と叫び,鞭のようなものでその学生を何度か叩いた.

注:I先生の夢は来月にも出てくる。

それからMさんが出てくる夢も見たような気がするが,忘れた.

午前中は部屋の整理とオンライン試験への勉強.付け焼き刃ではあるが,仕方がない. 午後は千葉へ久しぶりに歩いてでかける.買ったのは本だけ,田中克彦「チョムスキー」,金子郁容「情報…」,その他.

体重は**.2kgまで落ちている.もっとも700ccの麦酒とつまみを食ったからまた太っただろうな.

フォーレの「ラシーヌ賛歌」をコンピューターに打ち込む.

注:オンラインとは、当時通産省の外郭団体(現在 IPA)が主催していた情報処理技術者のあるランク。 当時は、昔からの二種、一種、特種、システム監査に加え、新顔のオンラインが加わった。 オンラインはその後ネットワークスペシャリストとなっている。

やけ酒を飲む

90.10.11(木)晴れ

今朝見た夢.ビッグコミックスピリッツに連載中の天使派リョウに出てくる「加代さん」らしき人, あるいはその人自身が出てくる.最初暗黒舞踏の会に誘われたが用事があって出かけられなかった. 次に俺自身がプロデューサーとなって,他のダンサーも交えた普通の前衛舞踏を企画し,加代さんにも入ってもらう. そちらの方は当然見て,特に加代さんの舞踏はびっくりしてしまった.とるものとりあえず終わった後で一枚のぼろ切れを握り締め, 加代さんの住居に向かう.俺はひとしきり称賛の言葉を加代さんに述べて,「暗黒舞踏と前衛舞踏は紙一重, いや,衣一重ですね」とくだらない言葉をいった.加代さんはしばらく考え込んだのち,いいものがある, といって暗黒舞踏の時の自分が写っているビデオを取り出した.そこで目覚ましの音がした.

今日も会社でむしゃくしゃしたので3時半に帰る.飯は嫌いな生姜焼きなので食わなかった. その結果,体重は**.8kgになっていた. そのかわり,K酒屋でさつまおはらという芋焼酎を買ってきて,鯖の水煮とポテトチップスとをつまみにお湯割りを二杯ほど飲む.

本屋で日本国勢図会を買う.これはてっきり「ずかい」と読むのだと思い,そのように発音して若い店員に在りかを聞いたら, 若い店員に尋ねられたベテランの店員は「ずえ」ですね,とのたもうた.確かにそうだった.

この統計をねたにして,あしたTさんの前で喋ることにする.

変な夢を見続ける

90.10.12(金)晴れ

今朝見た夢.断片的に覚えているところをむりやりつなげると以下のようになる. おれが自分の部屋の外で寝ている.部屋のなかが少しうるさいのでドアを開けると,Hさん,Aさんなどが寝ながら喋っている. 誰かが「丸山さん,外で寝ていたのですか.」といって,ぞろぞろ退散するが,Aさんだけ残っている. そのうち,(八重洲の)Iさん,(昔合唱団にいた)N(旧姓O)さんが来る. Nさんはふだんに比べてよく話し,私達がびっくりする.どうやらテレビに出るようなのだ.Nさんが去った後, 俺が「Nさんは仕事をやめて暇なのではないですか」と冗談めかしていったところ,Iさんか誰かが, 「とんでもない,今度のテレビに出る話も,テレビ曲側で彼女の仕事を全部断ることができたら出てもいい,と言ってきたというふうに聞いている」 などと少し嫉みのある口調で答えた.

夢の続き。さらに時間は過ぎて,駅の改札口にいる. 下り方向の小田急線下北沢駅から井の頭線のそれに乗り換えようとして歩いていたときのことである.検札がいる. 酔っ払っていたので立ち止って乗り越しの運賃を払おうとすると, 「とにかく切符を出して」と駅員に凄まれる. 俺の着ていたヤッケの左ポケットから蘇我駅での精算表が出てきたのでそれで代用し, 合わせて乗り越し運賃720円を用意する.隣では労務者風の男が「名古屋から」という. 駅員は通すでもなし,通さぬでもなしの態度である.しばらくするとその男はどこからか用立てたのか, 乗り越し運賃?千?百?十円を払う.

後にもほか夢をに見たはずなのだが,忘れた.昨日飲んだ酒が久しぶりの芋焼酎だったせいか,見る夢も変である.

今日も15時半に会社を出る.「シシリエンヌ」の写譜を続け,飯を食って体重を測ると**.0kgちょうどであった. 今日も安心して焼酎を飲もう.

八重洲に出かける

90.10.13(土)雨

今日見た夢の一部.大学の授業を聞こうとしている.どうやらH大のM先生の授業らしい. 残留応力についてなにか知りたいのだ.先生を待っている.チェロがあってかついで教室の端にいて寝ている. そこは崖っぷちになっていて落ちたらまず死ぬようだ. 俺は内心の恐怖と戦いながら,体の重心をうまく移動させてなんとか大丈夫なところまで移動させた. するとMさんがうまくいったね,といいながら何やかやと話し掛けてくる.

起きて会社に行く.七時少し前につき八時過ぎには終わる. 通勤途中の人たちとは逆方向を歩いて帰る.

朝飯は食わずに洗濯をする.それから楽譜の修正をする.

昼飯はうどん.最近はよくうどんやラーメンの類がよく夕飯につくようだ. それから八重洲に出かける.練習曲目はブランデンブルク協奏曲第六番, リュートのための古風な舞曲とアリア第三番, そしてIさんが持ってきたクリスマスソングと"Happy Birthday To You"の何とか風変奏曲であった (なんとかには,作曲者の名前が入ったり,ワルツやタンゴといった曲種が入ったりする).

飲み会はジャガイモの店(Big Panという名だったと思う). 参加者は,いつものように車で帰るYさんを除いてI1さん,K1さん,K2さん,Aさん,Tさん,I2さん, それに俺である. これはYさんを除いて参加したメンバーすべてが飲みに来たということで珍しいことである. ここでの話のなかで覚えていることは,K1さんがS君に電話をしたことである.S君の話によると, パリで向こうの人たちとクヮルテットを組んで公園で演奏したところ, 観客から金が集まって,日本円にして2万円になったそうである. みんなは割合冷めた話し方をしていたが,俺は内心の興奮をかろうじて隠していた. それからI2さんは帰ってしまったが,他の人たちでサーティワンに行きアイスクリームを食う.帰宅は21時半になる.

酒を飲んだ後に風呂にはいるのは久しぶりである.体重は**.0kg. 12時過ぎまでオンラインの試験勉強をする.前から勉強していないといけませんね.あしたは運動会.

試験勉強をする

90.10.14(日)曇りのち晴れ

朝飯は食わず,オンラインの勉強をする.

運動会には出かけるが,特になにもしなくていいようで,麦酒と昼飯を入れただけである. これではいけないというので,Uさんを誘って健保のグラウンドを何周かした. 俺は3周止りだったが,Uさんは5周したうえになおかつ1周歩いた.さすがである. その後俺は疲れておしまいまでいずに帰って昼寝をした. いい気持ちで寝た後、電話がUさんからかかってきた. 夕飯を一緒に食わないかという誘いでもちろん乗る.風呂にはいると**.0kg. そのあとGでラーメンと餃子と麦酒一本を飲んだので多分太っているのだろう.十一時半ごろ寝る.

注:運動会は職場が年に一度開催する。家族ももちろん参加する。

90.10.15(月)晴れ

断片的に見た夢.

1.Kさんの運転で車に乗っている.

2.どこか信州の宿に女性たちと泊まっている.

帰社15:30.酒を休んだ日である.**.0kg.

90.10.16(火)雨のち晴れ

帰社16:00.オンラインの勉強は一向にはかどらない.焼酎お結割りで一杯.**.0kg.

90.10.17(水)曇り

断片的に見た夢.俺が幽霊で,なんとか空き家に人をいれさせまいと頑張っている.それにしてもこのところ必ず蚊が出る. 今朝もよく眠れなかった.どうなっておるのだ.体重**.2kg. 夜は焼酎のお湯割り3杯とピーナッツ,焼き鳥の缶詰をのみ食いしたところ,あっというまに酔っ払ってしまい,8時前に寝てしまった.

 90.10.18(木)晴れ

断片的に見た夢.久しぶりに実家の近所のK君に会って近況を話し合う.なぜか僕が赤いとっくりのセーターを着ている.今朝も蚊が出た.

今日の夢はすぐに思いだせるから,と夢を見ているとき,そして夢を見て目が覚めたすぐの時は記録できるな,と思っていながら,やはり忘れてしまう. それでも俺は人に比べれば覚えているほうだ.KさんやOさんと夢の話をしていると思う.

そういえば,昨日の夢と現のあいだあたりで,俺は色付きの夢が見られるのだろうかと自問自答していると, これはどうだ,というような色(もどき)がでてきて,視力検査のように,その色だとわかります, わかりません,という問答が正気の自分と自分が意識している高い次元の自分との間で交わされていることがあった.

体重**.*kg.試験が終わったらまた泳ぎに出かけよう.

麦酒大瓶2本をポテトチップス1袋で飲む.

90.10.19(金)晴れ

今日も見た夢を見事に忘れてしまった.

体重**.0kg.また**kgを切りたいものである.

今日も部屋のなかで蚊を見たので怒って蚊取り線香を炊いた. 30分ほどして机の上に線香に負けたと思われる蚊が落ちてきた.しばらくもがいていたのでかわいそうだが押し潰した.

酒は無し.

90.10.20(土)曇り

今日見た夢2つ.

1. 昼間のテレビを見ている.タモリの「わらっていいとも」みたいな番組である.明石家さんまが出てきて, 今日は大竹しのぶが出るはずだったのだが急に出られなくなったので,俺が代わりに司会をします,という. 彼は,俺はある駅の立派なところにマンションを持っていてそのマンションの部屋は高いところにある, といいながらカメラでその部屋から除いた下の景色を写す.おれはその映像を見ただけで目を回しそうになる. そのあと,ではあれはどこの景色だったのだろうか,と不思議に思い,実際どこの景色だったかを調べてみる気になる. おそらく渋谷ではなかったか,と見当を付けいってみるとそれらしい場所があった.遠くを見るとK女史が歩いている. 早く視界から消えてくれ,と祈ると確かにそうなった. するとSがどこからか流れてくる伴奏に合わせて「北国の春」だか「氷雨」だかを大声で歩きながら歌っている. それがあまりの音痴ぶりに通行人はあきれて振り返っている.少し袋小路のような道に入り込むと,やはりどこからか歌が流れてくる. 名前は知らないのだが,近頃流行った有名な歌で合いの手に「パヤッパー」が入るのが特徴である(後で調べよう). すると道を歩いていた若者が皆一斉にその節に合わせて歌いだし,かつ歩調もそのテンポに合わせてしまうのである. みると若者はみなブラックジーンズをはいており,自分もそうであることに気がつきびっくりする.せめて自分だけは歩調を合わせまい, と力んで早足で道を歩き,さらに人通りのない狭い小路にはいる.少し抜けるとちょうど川原になっていた.

2. 江戸時代である.自分は学のある教師のようである.あるとき外人がやってくる.その外人は俺の論文を読んだようで,プラムやピーチをどのようにして人が食っているかを考えたとはすばらしい発想でございます,などと褒める.おれはそっけない顔をして,ピーチは食わないがプラムは食う,などと真面目くさって答える.

Yさんから11時頃電話がある.Nさんが尼崎に転勤になるそうで,送別会をあしたやりたいとのこと.喜んで参加しますと答える.

あしたのことを考えて流れ図用のテンプレートをチバビジネスで購入する.¥750に消費税.

八重洲にいくと新しい人が来ていた.Kさんの友人でSさんという方とNさんという方である. この三人はみな同じ大学の弦楽アンサンブルにはいっていたそうだ.どういうわけか練習が終わった後は皆都合が悪いらしく, 前記三人と出かけたのはIさんと俺だけだった. サーモピレーに行く.ここに入った中で俺だけが紅茶とキュウリのサンドイッチを頼んだ.他の人たちは紅茶だけだった.

風呂にはいって体重を測ったら**.0kgであった.朝と昼は飯を残らずたいらげ,夜はサンドイッチだけでこうなった.今日は他には何もいれないつもりである.

オンライン試験を受ける

90.10.21(日)晴れ

情報処理試験(オンライン)のため,朝7時半に部屋を出る.試験場所の明大前には9時10分ごろついた.帰りの切符を買っておく.

昼飯はあらかじめ買っておいたおにぎり2個である.午前も午後の二回も時間一杯まで使って考えたのだが,どうやら不合格になりそうである. 前のマイコン認定試験の時もそうだったが,緊張すると大をしたくなる癖が俺にはあるらしい.きょうはたまたま我慢できたのだが.

帰りは切符をあらかじめ買っていたおかげで,受験生の帰りの待ち行列に並ばずにすんだ. オンラインで学んだいいところは,このように先に物事をすませてたほうがいいということであった.ちなみにこの試験には落ちた.

約束では新宿アルタの前に5時半である.15分位待って約束の時間に少し遅れること,(旧姓)KさんとK君がやってきた. 場所は前に入ったことのある焼肉屋である.Nさんのほか,Oさん,Mさん,Yさん,Kさんがいた. Kさんは俺が来て30分後に帰ってしまった.焼肉をかなり食った.昔の話がほとんどである. Nさんが天下寿司で大食いの一番になったとき,次点をとったのは当時日大の相撲部で、今,彼は力士両国なのだそうだ.

そのあと,キリンシティに行く.アクアビットをかなりのむ.帰ったのは11時ころで,自分ではさして酔っていないつもりだった.

注:明大前は和泉校舎。

90.10.22(月)晴れ

二日酔がひどかった.会社はお祭りのため休みだが,Y研輪講があったので東京に行く.

帰りに神田まで行き,数値計算ハンドブックを買う.二割しか安くなっていなかった.

体重*.1kg.また泳ぎに行こう.酒はのまない.

90.10.23(火)晴れ

朝,寝床で雑誌を読んでいたら小さなゴキブリがうろちょろしていたので慌てて殺虫剤をかけて殺した. ふとんを押入の中にいれたらこんどは蚊が飛び回っていた.こちらも慌てて手で叩いたら赤い血を出して死んだ.異常気象という気がする.

午後から東京に出張する.

帰りが18時30分.体重**.2kg.久しぶりに焼酎を飲む.

90.10.24(水)雨

今朝見た夢.俺と誰かが断崖に立っている.誰かが足を滑らせて落ちてしまう. その場にはスーパーマンもいたが,手に負えないといって何もしない. すると神様がやってきて落ちた奴を拾い上げてきて「こんなことじゃ仕方ないな」と宣う.そのあと,その近くの本屋に行く. 上下刊そろったものはあるかと聞くと,友達はあるという.何を見せてくれたかというと五木寛之「青春の門」であった. 本屋を出ると夕暮れで暗い.この地からどのようにして出るかを話すことにする.以上.

久しぶりに18時まで会社にいる.そのあとKさんとWに行く.体重**.0kg.

90.10.25(木)晴れ

特許研修で研修所にずっといる.晩はOさん,Iさんと一緒にYへ行く.

90.10.26(金)雨のち晴

特許研修で研修所にずっといる.ただし15時30分で終わった.Dさん宛てにマッキントッシュのソフトウェアをペリカン便で送る.体重**.0kg.

応用時系列研究会に出かける

90.10.27(土)晴

午前は永年勤続者の社歌指導に出かける. 今年からさっそく新しいほうを歌うのだそうだ. 私もとまどったが,永年勤続者の人たちはもっととまどったらしく,あまり聞こえてこなかった.

午後は応用時系列研究会に出かける.Yさんはすでに来ていて, 原田さんのパーティーが決まりそうだという話をしてくれる.

午後の講義の中には面白いものもあり,退屈なものもあった.

帰りにYさんの誘いで麦酒を引っ掛ける.面白い話を聞かせてもらう.

帰りは午後8時30分頃になる.昨日からの組み合わせアルゴリズムのプログラムを書き, 何とか動くようになる.文献には誤植があった.全く時間を損した.

体重**.0kg.あれだけビールをのみ,ソーセージや串焼きを食ったにもかかわらず.

田中克彦「チョムスキー」読了.なかなか面白い本であった.それにしてもまだまだ読んでいない本がある.

90.10.28(日)晴

午前中は清掃検査があるのでいそいそと部屋の片付けをする. 9時を過ぎて自分が部屋にいると嫌な気分になるので南部図書館へ行く. トールキンの指輪物語全六冊と筒井康隆の「残像に口紅を」を借りる.

昼飯を食った後,千葉に歩いて出かける. 多田屋で三日坊主カレンダーを買った後ダイエーへ行ってシャツと長袖のポロシャツを買う. 三日坊主カレンダーを見ると俺の作品は予選を通ったことがわかる.

90.10.29(月)晴

午前中はY研に行く.文庫本を買い込む.その他は世界の名著「ウェーバー」,合原一幸「カオス」. 午後は特になし.風呂はボイラー故障のため入ることができなかった.

90.10.30(火)曇りのち雨

今朝見た夢の断片.森の中.おかずを持っている.起伏が激しく,おかずをこぼさずにいるのが精一杯である.森を抜けようとして保険の勧誘のおばさんに見つかる. 慌てて逃げる.

今日はMさんの送別会がHであった.俺は「ハイそれまでよ」を歌わされそうになったので慌ててトイレに逃げた. 代わりにKさんが歌ってくれたようであった.

90.10.31(水)曇り

体重**.3kg.やはり昨日は食い過ぎた.

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MARUYAMA Satosi