週刊将棋(編) : 入玉大作戦

作成日 : 2023-07-11
最終更新日 :

概要

副題は逃げるが勝ち

入玉と関連技術

入玉とは、自陣にいる玉を敵陣に入れることである。敵陣に入れると何がいいかというと、 囲いが固くなる。というのも、敵陣では歩がと金になるので、強力な守り駒であると金が多くできるからだ。 もちろんと金以外の成駒でもいい。ただ、敵に取られた時の損害が一番少ないのが歩である。入玉はめったにない事象なのだが、 本書は入玉を進める側からの考え方や筋を解説している。入玉を防ぐ方法についての記述はそれほどないので注意のこと。

入玉は英語でどのようにいうのか

そういえば入玉は英語でどのようにいうのか、知らなかった。本書の裏表紙を見ると、非常口のアイコンを模したイラストに、 Exodus の文字が配されている。Exodus とは、旧約聖書にある「出エジプト記」のことである。なるほど、脱出なのか。

書誌情報

書名 入玉大作戦
著者 週刊将棋(編)
発行日 1996 年 9 月 1 日 第1刷
発行元 毎日コミュニケーションズ
定価 1200 円(本体)
サイズ
NDC 796
ISBN 4-89563-655-0
その他 草加市立図書館で借りて読む

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MARUYAMA Satosi