森 雞二:羽生の実戦 詰め&必死 200

作成日:2020-07-14
最終更新日:

概要

副題 羽生永世七冠に学ぶ! 強くなるための実戦解説

感想

第1部が詰めの部、第2部が必死の部である。 どちらも難しい。つまり私の気力はまだまだなのだ。ただ、基本に従うことで、 わかる問題もある。それでも、答を見て初めて気が付く、という体たらくなのだけれど。 たとえば、詰みの形を作る典型に、一間龍(いっけんりゅう)という形がある。 この形に持っていくと相手玉を詰めやすくなる。この局面なら一間龍になる、 という眼力を養うために、この本はいいと思う。

なお、p.90 の第69問の解説で、☗4二角☖同飛☗同銀成 とあるが、 正しくは☗4二角☖同飛☗同成銀 だろう。

書誌情報

書 名羽生の実戦 詰め&必死 200
著 者森 雞二
発行日2018 年 9 月 10 日 第 1 刷
発行元日本文芸社
定 価1300 円(本体)
サイズ
NDC796
ISBN978-4-537-21607-3
その他越谷市立図書館南部図書室で借りて読む

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MARUYAMA Satosi