ハイドン ピアノ名曲解説 |
作成日:2006-09-17 最終更新日: |
通常は最後の第52番変ホ長調を讃えると思う。 そのほかに、からりとした短調の第 34 番(ホ短調)、ソナチネアルバムにある第 35 番(ハ長調)、 変イ長調という比較的珍しい調性である第 46 番、 なぜか昔からにくめない第 31 番(ホ長調)が好きだ。 なお、以上の番号はホーボーケン番号によっている。場合によってウィーン原典版による呼び方もあり、 そうするとかなり違うので用心すべきである。
アンダンテと変奏曲ヘ短調は、名作に数えられる。
幻想曲ハ長調は、オクターブグリッサンド、意表を突く転調、華やかなアルペジオなどがあり、 面白い作品である。