チャイコフスキー ピアノ名曲解説 |
作成日:2006-09-17 最終更新日: |
何といっても,第1楽章の最初がかっこいい. オーケストラに続いてピアノの強烈な和音が入ると, ああ,これがロシアの悠久な大地の音なのだ,と感銘する. その後,いろいろなメロディーが入れ替わり現れて, チャイコフスキー節に浸ることができる.
第3楽章は興奮する.ピアノが暴走して, オーケストラがついていけなくなるぐらいのスリルがある演奏がよろしい.
独奏曲で親しまれているのはこの「四季」であろう。 1月から12月まで12曲がそろっている。6月の「舟歌」や11月の「トロイカ」が有名だ。 10 月の秋の歌はおセンチの極みである。 1月から順に次のようになる。