最近は、ちょっとしたプログラムを作るときは Ruby になってしまって、 Perl はほとんど使わなくなってしまった。 では、どんなときに Perl を使えるのだろう?
Perl の良さは、ライブラリが多くそろっていることだ。先行者の特権である。 たとえば、LWP::Simple に相当する Ruby のライブラリで、 同等なものはない。もちろん、近いものはあるから、 自分が使えそうなものであればどちらでもいいのだろう。
ライブラリを知っていれば大きな力になる。Perl で使えるところは、 Perl から使っていくのだろう。そして、Ruby でも同じところがあれば、 徐々に Perl から Ruby に代えていくようにする。 私はそう考えている。
つい最近、Defined-or 演算子という便利な演算子が導入されたことを知った。
my $name = $options{name} // 'Marinkyo';
これは、ある options というハッシュに name が定義されていないときは、 デフォルトとして 'Marinkyo' を入れておく、というコードである。 CGI の env ハッシュを処理するときにこれを使うと楽ができる。(2013-09-30)
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