perl 失敗集

perl で犯した失敗をしないように、まとめてみました。 失敗そのものを書いていないので、役に立たないかな？

• -wオプションをつけたとき、エラーが出ないか
• エラーを出さないよう、while(defined($line=<>)) などの記法を使っているか
• シェルコマンド(echo など)を呼び出すときは、引数に改行文字が入っていないか。 改行文字が入っている場合には，chomp などで切り落とすことを考えたか。
• 長い文字列を作るときは、個々が１行におさまるよう、文字列の連結を考えたか。
• substr を左辺値に使うことによって、文字列の置き換えを楽に行えることを考えたか
• if 文は括弧でくくったか（後置方式では括弧は不要）
• テストと本番とで異なる部分（例：ベースディレクトリ）を明確化し、切り分けているか。
• セミコロン(;)は抜けていないか。
• while 文を抜けるときに、必要な last (C では break) を抜かしていないか。
• 中括弧の対応 ({ と }) はついているか。
• ダブルクォーテーション (" と ") は初めと終わりについているか。
• 文字列の終わりに改行文字(\n)を抜かしていないか。 （これがないとバッファリングされたままフラッシュされないので表示されない）
• レコード出力区切り子に不要な改行をつけていないか？ （入力区切り子が空文字列であれば、出力セパレータはデフォルトでそのまま空行区切りで出力される）
• レコード出力区切り子を場面ごとに適切に切り替えているか。
• オプションは Getopt モジュールを使っているか。 先頭に use 文で宣言しているか。 getopts 関数を事前に呼び出しているか。

  		use Getopt::Std;
  		getopts('D:tw');
  		print "-D : $opt_D\n" if ($opt_D);
  		print "-t defined\n" if ($opt_t);
  		print "-w defined\n" if ($opt_w);
  		

• 条件分岐で if を入れたつもりが入れ忘れていないか。
• =~ のつもりで = としていないか。!~ のつもりで != としていないか。
• ne と !=, eq と == の使い分けができるか。
• 入力ハンドル名の名称は、適切につけているか。適切でない場合は、一括して変更しているか。
• デバッグ用・確認用に入れた print 文を放置していないか。
• どれか一つが選択されていればよいときに、どれも選択されていない場合の挙動が明らかにできるか。
• for 文 (foreach 文) の中で、変化している環境があるとき（例：プロセスなど）に、 for 文の中でその環境変化を検知できる関数やコマンドが含まれているか。

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