meta タグの扱い方 |
作成日:2008-02-24 最終更新日: |
検索エンジン最適化という話題がある。 あるキーワードで検索かけた結果の一覧表に、 自分のページを高い順位で載せる方法である。 Namazu では、html の body 部で記述される情報は、 見出しのタグである h1, h2, ..., h6 にある単語に対して、 スコアを高くする。他にも、強調対象となるタグがある。
これとは別に、本文ではなく、html の head 部で記述される情報がある。 これらの情報の中で Namazu が生かすのは title タグのみに見える。 meta タグには name="keyword" とか name="description" という、 キーワードや要約本文を記述すべき種類がある。 これらは反映されないのだろうか?
結論からいえば、meta タグで、 name="keyword" や name="description" で指定された情報は Namazu でも反映される。 きちんと入れておくといいだろう。
この meta タグのさらなる活用方法がある。 それは、検索結果にkeywordやdescriptionを表示するというものである。 このような活用のためには、mknmz に -M オプションを付加する。
NMZ.body には、検索結果表示のテンプレートがあり、 通常は次のものが使われる。
この他、Namazu のインデックスで、NMZ.field.*** となっている、 *** は、すべて表示が可能である。 -M をつけると、さらに meta タグで指定した名前の情報が得られる。 テンプレートの記法も同様である。
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