D. G. Luenberger : Optimization by Vector Space Methods

作成日:2015-10-17
最終更新日:

概要

ルーエンバーガによる関数解析の教科書。著者は金融工学の教科書も書いている。 山田功:工学のための関数解析の参考文献で、 非線形解析と最適化理論のカテゴリーの筆頭にこの本が挙げられている。

感想

目次は次の通り。10 章だけ節単位の見出しも訳す。

  1. はじめに
  2. 線形空間
  3. ヒルベルト空間
  4. 最小二乗法
  5. 双対空間
  6. 線形作用素と随伴
  7. 汎関数の最適化
  8. 制約付き最適化の大域理論
  9. 制約付き最適化の局所理論
  10. 最適化の反復法
    10.1 はじめに
    方程式を解く方法
    10.2 逐次近似
    10.3 ニュートン法
    	降下法
    10.4 一般的な方針
    10.5 降下法
       共役方向法
    10.6 フーリエ級数
    10.7 モーメントの直交化
    10.8 共役勾配法
      制約つき問題を解く方法
    10.9 投影法
    10.10 一次二次デュアル法
    10.11 ペナルティ関数
    10.12 問題
    参考文献

数式の記述

数式表現は ASCIIMathML を、数式表現はMathJax を用いている。

関数解析の本

書 名Optimization by Vector Space Methods
著 者D. G. Luenburger
発行日
発行元Springer Verlag
定 価
サイズ
ISBN
NDC

まりんきょ学問所数学の本 > D. G. Luenburger : Optimization by Vector Space Methods


MARUYAMA Satosi