森 正武, 杉原 正顕:複素関数論Ⅱ

作成日 : 2011-11-20
最終更新日 :

概要

応用できる数学の典型である複素関数論を説く。第2分冊では応用を念頭におき、 積分計算、複素関数の表示、等角写像の具体例を中心に解説する。

感想

参考書の[6]の紹介で、Bieberbach 予想の証明も与えられている、 とあるが、この Bieberbach 予想とは何か。

単位円板の内部 (`|z|<1`) で正則単葉な複素関数 f が級数 `f(z) = z + a_2 z^2 + a_3 z^3 + … + a_n z^n + …` で与えられ、ある `n` に対して `|a_n| < 1` となっていれば、 `f` は単位円板の内部に零点を持つ。

数式について

数式表現には、MathJax.js を用いている。

書誌情報

書 名複素関数論Ⅱ
著 者森 正武、杉原 正顕
発行日1993年 7 月 8 日
発行元岩波書店
定 価円(本体、3冊合体時)
サイズA6 判 ***ページ

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MARUYAMA Satosi