日本応用数理学会誌2003年3月号 |
作成日:2006-08-20 最終更新日: |
オペレーションズリサーチや数理統計学を、 大学の意思決定に活かそうという動きが出てきた、という話である。 今まで行っていなかったのか、というのがまずびっくりしたことである。
身につまされたのは、次の話である。 スクールバスの運行費用を削減するため、 今まで大学単独で運行していたスクールバスを、 隣の高校や中学まで含めて運行するという計画を立てているということである。 このとき、高校や中学の生徒の父兄から、 大学生と同じバスに乗せられることに反対する動きが予想されるのだそうだ。
頭の中で考えたことを実行に移すのは、難しいことである。
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