日本応用数理学会誌2001年6月号

作成日:2006-08-18
最終更新日:

「とびらの言葉」を読む。 応用数理学会の論文誌が応用数理分野の発信源を担わなければならないことを、 著者は力説している。

私はどうかというと、まったく論文誌を読んでいないのでなんともいえない。 いや、言う資格がない。

論文誌の中では「エネルギー式による空調用管路網の解析法について」が 興味を引いた。環状空調用ダクトにおける、 各吹き出し口の風量(風速)を予測するモデルである。

このような、必要に迫られて確立したモデルを見るのは楽しい。 私が体験したのは環状ではなく幹線方式であるけれど (例:お好み焼き屋の冷風ダクト)、関係者の努力をかいま見ることができる。

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MARUYAMA Satosi