寺田文行, 坂田　泩, 斎藤偵四郎：演習微分積分

概要

大学の教養程度の微分積分の演習書である。

感想

指定のあった解析学入門で勉強してもなかなか理解できないので、 演習書として購入した本。 高校で勉強したことから素直につながっているので、 問題を少しではあるが解くことができた。 pp.96-97 の平面曲線の図が印象に残っている。 もう今となっては使わないので、廃棄した。 中身は、大学教養課程のやさしめの演習書である。 (2009-02-07)。

以前、下記の平面曲線についてはこのページで掲げていたが、 今は曲線のカタログに移行した。このカタログには、同書にはない他の曲線も付け加えている。

平面曲線

同書の pp.96-97 にあった平面曲線は下記のとおりである。

• 懸垂線（カテナリー）
• 三葉線（トリフォニウム）
• サイクロイド（擺線、はいせん）
• アステロイド（星芒形、せいぼうけい）
• レムニスケート（連珠形）
• デカルトのホリアム（正葉線）
• ストロフォイド（葉形線）
• シソイド（疾走線）
• （パスカルの）リマソン（蝸牛線）
• 放物線
• （ニコメデスの）コンコイド：螺獅線（らしせん）
• カーディオイド（心臓形）
• 四葉線
• らせん（スパイラル）
  • ハイパボリック・スパイラル
  • ロガリスミック・スパイラル
  • アルキメデスのらせん

数式記述

このページの数式は ASCIIMathML で記述している。

書誌情報

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