樋口 千夏:中国語で書くミニ日記

作成日: 2012-11-18
最終更新日:

なぜこの本を買ったか

世界のことばを知ろうという悪巧みを抱いている。 中国語は大事だから何か本を買いたい。私がそろえているのは白水社のニューエクスプレスシリーズだ。 ところが、このシリーズの中国語はどの書店に行っても見当たらない。 そこで、次善の選択として日記を書くものなら役立つだろうと思い、この本を買った。

中国語はどんなものだろうか

まず、この本を買っても中国語を話したり聞いたりすることはできない。 それは日記を書くことに絞っているからだ。

だから、私のように書くことから始めようとする人は珍しいだろう。 いや、珍しいのはなく、「いけない」のかもしれない。というのは、 ことばは話し、聞くことが基本であり、書いたり読んだりするのは二次的なものだ、 とある学者が言っていたし、私はこのことを信じているからだ。 ちなみに、「中国語」というのは誤りであり、「漢語」が正しいという人がいる。 「ソビエト語」が誤りで「ロシア語」が正しい、というのと同じ理屈である。

さて、中国語の文法はやさしいようにみえる。同書の p.10 から例文を引き写す。

私はサラリーマンだ。我是工薪族。
仕事が面白い。我工作很有意思。
私は仕事をする。我做工作。

とはいえ、 很、做という字を出すのは苦労した。 これからどうして書けばいいのだろう。 いくつかは http://woaichinese.net/ を参考にしたが、だいたいここのスポンサーはどこなのか、 不明だ。 最近では、http://homepage2.nifty.com/ryurinsya/hanzisuoyin/bushou_00.htm も参考にしている。

それでも中国語版の日記をときどきつけている。

書 名中国語で書くミニ日記
著 者樋口 千夏
発行日2011 年 4 月 1 日(初版)
発行元日本実業出版社
定 価1400 円(本体)
サイズA5版
ISBN978-4-534-04810-3

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MARUYAMA Satosi