各種標準 |
作成日:2001-11-06 最終更新日: |
こう言い切ってしまうのは気がひけるのだが、 決めた通りにやることなくして最低限の品質を保つことはできない。 その最低限を定めたのが標準といわれるものである。国際規格、国内規格、いろいろあるが、 まず ISO と JIS を見ていこう。ISO 9001, ISO 14000 は有名であるのでここでは触れない。 また、ISO 10006 は既に紹介している。他の妙な番号がある規格を調べる。 必ずしもソフトウェアに関係したものばかりではない。
『セキュリティプロセス関連』の標準規格である
コンピュータを使うことで便利になることもある反面、危険にさらされる公算も大きくなる。 セキュリティを確保するためにはどのような手順で、どのようなことをしないといけないのか。
『人間中心設計プロセス関連』 JIS Z 8530:2000 が対応する。JIS名では、 『人間工学−インタラクティブシステムの人間中心設計プロセス』
『SPA (ソフトウェアプロセスアセスメント)』の規格である。
『ソフトウェア構成管理プロセス』
情報セキュリティマネジメントシステム規格
part1はITサービスマネジメントの認証基準、 part2はITサービスマネジメント実施時の実施基準 (要求事項を満たすためののガイダンス)である。 対応する JIS はそれぞれ、JIS Q 20000-1:2012 および JIS Q 20000-2:2013 である。
情報技術−セキュリティ技術−情報セキュリティマネジメントシステム。 同等の規格は、JIS Q 27001:2014である。
品質マネジメント−顧客満足−組織における苦情対応のための指針
この規格の前に、JIS Z9920:2000 『苦情対応マネジメントシステムの指針』という規格があった。 JIS Z9920は廃止され、JIS Q 10002:2005 となった。 ISO 10002:2004 に対応している。
『リスクマネジメントシステム構築のための指針』
『個人情報保護マネジメントシステム−要求事項』