「はじめに」から引用する。本書は Visual Studio
Code(本書では、略して「VSCode」と呼びます)の解説書です。
また同じく「はじめに」では、次のようなことがらも書かれている。
VSCode 自体は解説書がなくてもユーザーが迷わないように、 さまざまな配慮がされています。したがって本書は、VSCode をより深く知りたい以下のような方々に向けた本となっています。
- フロントエンド開発や Web API 開発などのために、VSCode がどのように使えるか知りたい方
- VSCode を活用していて、より詳細な機能について知り、開発を効率化させたい方
- VSCode をカスタマイズして理想のエディターに近づけたい方
- 現状の VSCode では手の届かないところがあり、VSCode の拡張機能を作ってみたい方
- LSP について知りたい方
ここで LSP とは、プログラミング言語の解析やコード補完をサポートする
「言語サーバー(Language
Server)」と、その言語サーバーを使うエディターをつなげるプロトコル
(本書 p.360) のことである。VSCode がこの LSP をサポートしていることで、
LSP についても学べるようになっている。
私はここに書かれていることのほとんどを知らない。今後読んで役に立つだろうか、心許ない。
書名 | Visual Studio Code 実践ガイド |
著者 | 森下篤 |
発行日 | 2020 年 3 月 15 日(初版第1刷) |
発行元 | 技術評論社 |
定価 | 2780 円(本体) |
サイズ | A5 判 |
ISBN | 978-4-297-11201-1 |
その他 | 草加市立図書館で借りて読む |
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