ワードプロセッサ

作成日 : 2000-04-02
最終更新日 :

ワードプロセッサ

私はあまりワードプロセッサの好き嫌いはない。 最初に触れたのは職場の研究室にあった一太郎だったかもしれない。いや、 職場の事務室にあった富士通の OASYS だったかもしれない。 よく使ったワープロはエルゴソフトの EGWord だった。その後は、マイクロソフトの Word である。 自宅では Microsoft の Office 2013 にある Word 長らく使っていたが、現在は LibreOffice の Writer を使っている。

ところで、エスペラントではワードプロセッサのことをどのようにいうのだろうか。 Wikipedia では、tekstoprilaborilo が充てられている。また、 NUN-vortoj 分野別時事日本語エスペラント用語集(www.vastalto.com) では、 tekstoprilaborilo, tekstilo, verkilo がある。これは推奨できる順とある。

Word の数式入力機能

5C2 を出すには、(_5^)C_2 と打てばよい。

Word の日付時刻の自動更新

Word で日付や時刻を埋め込んでおいて、今、その日の表示をしたいときがある。これには、 Word の挿入→日付と時刻 を選び、表示形式や言語の選択、カレンダーの種類などを選び、□自動的に更新する(U) にチェックを入れる。 (おそらく Update の意味だろう)。日本語、グレゴリオ暦(または西暦)である表示形式をえらんだら次のように表示されたとする。 2017/04/07

さて、自動的な更新を保ったままで、必ずその一週間後を表示するにはどうすればよいか。ただし、繰り上がりは考えなくてよいものとする。 つまり、本日が 2017/4/7 ならば、表示は 2017/4/14 としたいのである。 これには、ヒントがある。自動的に更新するを選ぶと、テキストの後ろでフィールドという項があり、このフィールドで自動更新をしている。 2017/04/07の上にカーソルをもってきて右クリックし、フィールドコードの表示/非表示を見てみると、次のようになっている。 { TIME \@ "yyyy/MM/dd" }ここの、外枠を囲む波カッコは太くなっていることに注意する。この波カッコはテキストを打ったものではなく、 フィールドコードを挿入するための枠である。この外枠を出すにはキーボードではなく、[ctrl-F9] によって出させる。

ではやってみよう。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/3055767.html
などを参照しながらまとめる。

まず年月はそのまま使うので、年月日を表示させるフィールドコードを MM から M にかえておく。そして dd を削除しておく。 そうすると次のように表示されているはずだ。
2017/4/

次に、[ctrl-F9]を三度打って{ }を入れ子で表示させる。そしてその{}の内部で次のようにキータイプする。
{ QUOTE{ SET d {={DATE \@ d}+7}} "{d}"}

これで今日が 7 日だから表示では 14 となる。

リンク集

http://www.tcp-ip.or.jp/~aisuu/joho/pc/P2014-02.pdf

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MARUYAMA Satosi