コンピュータ日誌(2006 年)

作成日 : 2006-01-09
最終更新日 :

2006年、コンピュータとのおつきあいの日誌です。


Vine Linux

私のノートパソコン(Sharp Mebius PC-CB1-M5)は、いろいろこわれている。 スペースキーとタブキーが効かない。 どうせ効かないなら、もうWindows はやめようと決心した。 そこで、Linux を入れることにした。 第一侯補がVine Linux 2.5 で、第二侯補がRed Hat Linux 8.0である。 まず、Vine Linux を試した。

最初にグラフィカルモードでインストールしようとした。しかし、 インストール途中の画面でマウスのポイント先が、 画面の右端に届かなかった。インストールを断念した。

次にテキストモードでインストールを試みた。 完了したが、インストール後のマウスポインタがやはり画面の右端に届かない。 画質も粗い。別のインストール方法を考えた。

今度はエキスパートモードで挑んだ。 マウスポインタは右端に届いたが、インターネットに接続できない。 DHCPの設定をするところがなかったからか。またあきらめた。

再度、グラフィカルモードのインストールに挑戦した。 マウスポインタは右端に届いていないが、コンピュータ内部では 画面に端に届いていることがわかった。 ポインタを右下隅にもっていくと、 画面上の「次へ」のボタンの色合が変わるのに気がついた。 マウスのフォーカスを、コンピュータ内部で認識しているのだろう。 フォーカスがある状態でクリックすると、次の画面に展開したのだ。

これはうまくいき、インストール後も正常に標示され、 インターネットにも接続できた。

以下は覚え書きである。

入力ができないスペースキーとタブキーに対処するため、 スペース入力を変換キーに、タブ入力をウィンドウズキーに割り当てた。 ~/.Xmodmap に、次のように書いておく。

keysym F13 = Tab
keysym Henkan_Mode = space

上がタブ入力、下が スペース入力である。大文字と小文字の違いに注意する。

多重後記

2016 年 7 月

現在でもフリーウェアの UNIX は Vine Linux を使っている。

以上は 2016 年 7 月 10 日に記す。

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MARUYAMA Satosi