コンピュータ日誌(2005年)

作成日: 2005-01-04
最終更新日:

2005年、コンピュータとのおつきあいの日誌です。


コンピュータ不調

いつのまにか、ふだん使っているコンピュータ(Windows XP)がインターネットにつながらなくなった。 それどころか、ローカルなネットワークにもつながらない。 それと関係があるのかどうか、起動に3分以上かかるようになった。 ネットワークの問題だろうか。調べてみると、ping を打つだけでエラーが出る。 ipconfig を打つと、コンピュータのローカルアドレスが 0.0.0.0 となる。 これではだめだ。何が原因なのか。どうしたら直るのか。

調べてみると、Windows のレジストリを修復する必要があることがわかった。 しかし、レジストリを直接変更することなど、私には怖くてできない。 困っていたがさらに調べると、WinsockXPFix.exe というソフトが公開されていることがわかった。 これを使えば、直接レジストリを変更せずにすむ。 早速適用してみて再起動すると、今までの不調が嘘のように消えて、 元通りインターネットにつながるようになった。

一つ恥ずかしい話をしよう。 Windows XP に件のプログラムを適用するに当たって、 困ったことがおきた。XP はネットワークが故障しているので、 ネットワークからはプログラムが取りこめない。 フロッピーディスクも XP には付いていない。 USB はあるのだが、USB メモリーが家にないことに気づいた。 翌日慌てて買ってきた。 ネットワークにつながる予備のコンピュータは Windows 98 SE(Second Edition) である。 私が買ってきたタイプは、98SE 用で USB メモリーを使おうとすると、 ドライバがいる。このドライバもインターネットで入手して、 読み出し、書き込みは正常にできたのだが、 もし失敗したらと思うとぞっとする。 こうした泥縄作業を行わずにすむよう、 日ごろの管理をきちんとしておかなければならないと思った。 なお、USB メモリーへの書き込みは思ったより時間がかかる。 USB1.1、250 MBで1時間以上である。 必要なファイルだけに絞ろう。(2005-09-11)


Windows再インストール

知人から電話があった。Windows XP を使っていたら子供がいたずらして、 その後使おうとしても正常に起動できないという。 どんな状態かを尋ねたら、 「次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした: \windows\system32\system\config」 というメッセージということだった。 インターネットで調べてみたら、修復するには手強いエラーであることがわかった。 直せないこともなさそうだが、知人は遠方にいるため、電話だけで指示しないといけない。 知人はそれほどコンピュータに詳しくはないので、 私の指示だけで修復を完了するにはアポロ13号なみの超絶技巧伝達が必要となる。 結局、修復をあきらめWindows XPを再度インストールするように私は勧めた。知人も了解した。

再インストールはなんとか終えたが、後始末がいろいろあった。 Office XP を入れるためのインターネット認証の手続き、ブラウザ、メーラーの再設定である。 悔しいのは、せっかくこの知人のパソコンに Netscape を入れていたのが消えてしまったことだ。 結局ブラウザとメーラーはマイクロソフト製品を利用するよう指示して、使えるようにはなった。 しかし、これでは安全性が劣る。こちらから準備をして、 Thunderbird(メーラー) や Firefox(ブラウザ) を使うように指示しないといけないな。 なお、Thunderbird や Firefoxは、Mozilla-Japanにある。 (2005-01-04)

多重後記

2016 年 7 月

バックアップの大切さを改めて知った。

以上は 2016 年 7 月 10 日に記す。

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MARUYAMA Satosi