渡辺 慧:認識とパタン |
作成日:2015-12-26 最終更新日: |
本書ではパターン認識の基礎的な事柄を系統的に解説している。
この新書は、英語やドイツ語、フランス語、数式が出てくるにもかかわらず縦書きなので読みにくい。そこで一度ばらばらにしてスキャンしなおして、 OCR 読み取りをしたあとで変換しながら読んでいる。パターン認識の本をパターン認識させて読んでいるのだが、 認識率はまだまだである。
それはともかく、プラトンやらアリストテレスやらオッカムやらヒュームやらの哲学者の説が出てくるのにはまいった。 著者は前書きでこういっている。、そのような哲学が
もしも、理科に興味のある読者が、平素小馬鹿にしている哲学にも学ぶべき多くの発想の泉のあることに気づかれ、 また、文科に興味のある読者が、新しい科学・技術と交流することにより哲学が生々と若返り得ることに気づかれるならば私は満足です。
私は理科に興味のある読者であるが、哲学を平素小馬鹿にしているということはない。それでもいろいろ気づかされることはあった。
書 名 | 認識とパタン |
著 者 | 渡辺 慧 |
発行日 | 年 月 日 |
発行元 | 岩波書店 |
定 価 | 円(本体) |
サイズ | 新書 判 ページ |
ISBN | 4- |
NDC |
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