クジラ飛行机:プログラミング言語大全 |
作成日:2020-10-16 最終更新日: |
本書のカバーから「はじめての人も、もっと力をつけたい人も、多くのプログラミング言語を知って、使いこなそう。」
プログラミング言語にはどれほど種類があるのだろうかと気になったときに、この本を見つけた。 なかなか面白いことが書かれている。 なお私は、同じ題材に対して異なる言語でプログラムを書いてみる、ということを 2020 年から始めている。 プログラミング言語遍歴というページがそれである。 この本で得た知識をこのページに生かしていきたい。
Scheme が pp.168-170 で取り上げられている。アプリを拡張するスクリプト言語であるとしても利用される、 と p.168 で記述があり、脚注で Gimp の Script-Fu など、とある。せっかくなので、 楽譜作成ソフトの Lylipond をもう一つの例として加えてほしかった。
技術評論社のページにも誤植についてのお知らせがあるが、ほかにも助詞が抜けているレベルの誤植が散見される。
p.019 下から15行め「細かい違いありますが」→「細かい違いはありますが」
p.020 下から1行め「早いプログラミング言語に興味がある」→ 「速いプログラミング言語に興味がある」
p.021 中ほど「この中ではC、C++、Rustの3つ特に高速で」→ 「この中ではC、C++、Rustの3つが特に高速で」
p.029 中ほどの <1980 年代のプログラミング言語> の項「(源流は Smalltak など)」→ 「(源流は Smalltalk など)」
p.039 <〇構造化と非構造化>の項
「書籍中で扱うプログラミング言語では一部除き」→
「書籍中で扱うプログラミング言語では一部を除き」
なお、少し前に「現代用いられるほぼすべての言語」とあるが、
この文脈では「現在用いられるほぼすべての言語」が自然だろう。
p.041 下から6行目「パラダイムのようにとらわれることがありますが、」→ 「パラダイムのようにとらえられることがありますが、」
p.126 中ほど「しかし、swfit は」→ 「しかし、swift は」
書 名 | プログラミング言語大全 |
著 者 | クジラ飛行机 |
発行日 | 2020 年 5 月 1 日(初版第1刷) |
発行元 | 技術評論社 |
定 価 | 1800 円(本体) |
サイズ | |
ISBN | 978-4-297-11347-6 |
その他 |
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