はやぶさ―遥かなる帰還

作成日:2012-03-03
最終更新日:

あらすじ

2003年5月9日の打ち上げから2010年6月13日の帰還まで、60億キロに及ぶ宇宙の旅を繰り広げ、地球への帰還を果たした小惑星探査機があった。 名前は「はやぶさ」。その偉業をたどる。

感想

今回の映画を見に行った理由は二つある。まず、ユナイテッドシネマ春日部の無料鑑賞券を新聞屋が手配してくれたから、というのが一つめ。 そして、はやぶさがかっこいいから、というのが二つめである。 で充分面白かったのだが、なんといっても実際のできごとがあまりにも現実離れしていた。 映画を見る前、毎日新聞でこの映画評を見た。そこには「事実がドラマを超えた」と書かれていた。 そして実際に映画を見ているときにこの映画評を思い出してしまった。映画評なんて見なければよかった、と少し後悔した。

俳優は誰だ

私がわかった俳優は渡辺謙と江口洋介だけである。そうつぶやくと、つれあいから突っ込みが入った。「はやぶさから発する無線の受信をしていた役の人が長嶋一茂だったのはわかった?」と聞かれ、私はあわてた。 全然わからなかった。やはりボケ防止に映画はいいのだろう。

音楽

音楽は辻井伸行である。辻井は以前、ピアノの自作曲を披露していたが面白くなかった。しかし、この映画の音楽はツボにはまっている。 編曲者である山下康介の力だろう。

記録

2012 年 2 月 19 日(日曜日)、春日部ユナイテッドシネマで見る。観客は 30 人ぐらいか。

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MARUYAMA Satosi