クライアントサイドストレージ

作成日 : 2013-04-04
最終更新日 :

オライリーの JavaScript 第6版 を図書館から借りて、 いろいろ調べている。 20 章のクライアントサイドストレージは知らないので、少し調べてみた。

概要

クライアントサイドストレージの種類として、次のものが挙げられている。

Web Storage

文字列キーを文字列値にマッピングする連想配列。最新のブラウザすべてで実装されている。

クッキー

古くからあるブラウザでも利用可能。使いにくい。

IE User Data

マイクロソフト社の IE 5 以降で使える、文字列データを扱える機構。中規模程度。

Offline Web Application

HTML5 で定義された。アプリケーションそのものも保存できる

Web データベース

IndexedDB API という名前でデータベースの API が整備されつつある

ファイルシステムAPI

最近のブラウザでは File オブジェクトをサポートしている。そのため、 XMLHttpRequest を使ってユーザが選択したファイルをアップロードできる。

ストレージ

クッキー

私にとってのクッキーは、セサミ・ストリートに出てきたクッキーモンスターである。 気になって辞書を調べたら、クッキーということばにはちょっとした情報という意味があることを知った。 その後 WWW の普及により、ブラウザが進化してきた。 各種技術のなかで、ブラウザが少量の情報を蓄える仕組をクッキーというようになったのは当を得ていると思った。 しばらくして私もホームページを持った。 20 世紀の終わりのことである。 その当時からクッキーの技術はあったが、 使うことはなかった。使うための必要性がなかったからである。

今になって使う気になったので、少し作ってみた。

クッキーの登録(削除の場合は保存期間に 0 を設定)

名前: 値: 保存期間(日):

クッキーの表示

IE の userData 永続化機構

Internet Explorer しか使えないので省略する。

アプリケーションストレージ

複雑なので省略する。

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MARUYAMA Satosi