入力の確認

作成日: 2003-02-11
最終更新日:

ユーザからのキーボード入力や、データベースなどのシステムからの入力が、 処理するシステムに対して正しいことを確認するのは、思ったより大変な作業だ。 入力処理をサボっていると、システムが異常終了したり、誤った結果を出してしまったりする。

たとえば、入力が数値の形式として正しいか否かということでさえ、 一から文字列を解析するのでは大変だ。 できれば、既に数値であることがわかるような仕組みを使うのが望ましい。 これについては、数値への変換というページで触れている。

以前は、アメリカで発行された JavaScript の本に載っている例を少し修正して、記入もれはないか、 範囲は正しいかなどを確認するために作ったフォームを掲げていた。 必須の欄に文字があり、郵便番号が 0 以上 99999 以下の整数であれば、 OKの確認ウィンドウが表示される。所定の形式を満たさない場合は、 その欄と状態が表示されるようにしていた。

当時から郵便番号のチェックが甘く、小数でも通ってしまうという不具合があった。 現在になって、JavaScript の文法の変化などで、多くの不具合が更に出たので、 フォームは作り直すことにした(2020-03-26) 。

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MARUYAMA Satosi