ユーザからのキーボード入力や、データベースなどのシステムからの入力が、 処理するシステムに対して正しいことを確認するのは、思ったより大変な作業だ。 入力処理をサボっていると、システムが異常終了したり、誤った結果を出してしまったりする。
たとえば、入力が数値の形式として正しいか否かということでさえ、 一から文字列を解析するのでは大変だ。 できれば、既に数値であることがわかるような仕組みを使うのが望ましい。 これについては、数値への変換というページで触れている。
そこで、入力のチェックが大事な要素となっている。 このページは当初、入力のチェック方法として、アメリカで発行された JavaScript の本に載っている例を参考に 本の例を少し修正して、記入もれはないか、 範囲は正しいかなどを確認するために作ったフォームを掲げていた。 具体的には、必須の欄に文字があり、郵便番号が 0 以上 99999 以下の整数であれば、 OKの確認ウィンドウが表示される。所定の形式を満たさない場合は、 その欄と状態が表示されるようにしていた。
当時から郵便番号のチェックが甘く、小数でも通ってしまうという不具合があった。 現在になって、JavaScript の文法の変化などで、多くの不具合が更に出たので、 フォームを作り直すことにした(2020-03-26) 。
さらにその後、作り直すのは大変なことがわかり、作り直すのはあきらめた(2024-09-12)
まりんきょ学問所 > JavaScript 手習い > 入力の確認