JavaScript で、集合(セット)は比較的新しく導入されたオブジェクトである。以下の例で、集合の要素に使った名称はエスペラントである。 配列も参照のこと。
構築例は次のとおりである。
const aro = new Set();
const semajno = new Set(['lundo', 'mardo', 'merkredo', 'ĵaŭdo', 'vendredo', 'sabato', 'dimanĉo'])
add, delete, has, clearの各メソッドについて調べる。
aro.add(x) は、aro に x がなければ x を追加し、aro を返す
aro.delete(x) は、aro に x があれば x を削除して true を返す。x が なければ false を返す
aro.has(x) は、aro に x があれば true を返す。x が なければ false を返す
aro.clear() は、aro の要素すべてを削除する
配列から重複した要素を取り除くために Set を使うことができる。
// 配列から重複する要素を取り除くために使用
const kanaoj = ['に', 'わ','に', 'は','に', 'わ','に', 'わ','と', 'り','が', 'い','る',];
console.log([...new Set(kanaoj)]);
// [ "に", "わ", "は", "と", "り", "が", "い", "る" ]
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