§238 分詞の転用 |
作成日:2016-05-15 最終更新日: |
英語では分詞が名詞や副詞に転用されることがある。
一番有名なのは、エスペラントそのものであろう。esperi (希望する)から能動分詞の進行形 esperant が生まれて、 その名詞語尾 -o がついたものが Esperanto である。原義は「希望する人」。 他にわかりやすい例では、asistanto 「補助者」、komencanto 「初心者」、konsilanto 「コンサルタント」、 進行形以外でも、未然形でもある。 kunvojaĝonto(旅の)同行予定者、partoprenonto 「参加予定者」。
konato 「知人」、vundito 「けが人」など、多くある。
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