Perl のデバッグ方法として、 デバッグプリント、転ばぬ先の杖(-cw, strict)、 警告表示(warn)と強制終了(die)、 呼出側の視点による警告(Carpモジュール)、 CGIのデバッグ(CGI::Carp)が紹介されている。
Carp というモジュールがあるのを知ったのは、いつだったろうか。 なぜ「鯉」がモジュール名になるのか、不思議だった。 辞書を調べて、carp は鯉とは関係なく、 「口うるさい」という意味だということがわかった。 カープファンの某氏が口うるさい、 というように私は語呂合わせで覚えている。
さて、著者の結城さんは、warn, die やCarpモジュールを、 次のようにまとめている。
呼び出された側の視点に立つ | 呼び出した側の視点に立つ | 呼び出した側の視点に立ち、コールスタックも表示する | |
---|---|---|---|
警告を表示するだけ | warn | Carp::carp | Carp::cluck |
警告を表示して終了する | die | Carp::croak | Carp::confess |
まりんきょ学問所 > C言語手習い > C マガジンを読む (2002年4月号)