結城浩さんの「Perl プログラミングの楽しみ」では、UpFtp というプログラムが紹介されている。 このプログラムでは、ローカルファイルをプロバイダのディスクにコピーしている。 私も Perl で動作する似たプログラムを書いているので、 当時からこれを知っておけば良かったと悔やんでいる。
結城さんのプログラムでは転送すべきファイルをリストとして使っているが、 私のプログラムではある特定のディレクトリ以下で、タイムスタンプがある時刻を過ぎたものを 転送する。その内容は、Perl 手習いで書いた通りである。 もちろん、プログラムの出来は結城さんのものが私のより格段にいい。参考にしたいと思う。
この電脳クラブの問題は、私も送って正解だった。 正解者の氏名に、私の名前がある。
抽象という言葉は慎重に利用したい、と筆者は言っている。 そして、 「目に見えないことは抽象的」とは必ずしもいえない、とか 「わかりにくいことが抽象的」ともいえない、と述べていて、 私も同感である。
次の例には笑ってしまった。ある関数を作るときに、 著者が経験した例である。
これを受けて、著者は「どれが大事か」、「どれを要求したいか」、「どれが本質か」という視点が重要、 とまとめている。
著者は不良システムの納品について、こう問いかけている。
2000年2月に29日がなかっただけで全国各地の降雨量が 900数十ミリという猛豪雨になってしまうプログラミングミスはいったいどんなロジックなのか, 私は興味津々です。ソースコードのその箇所を,ぜひ見てみたい!
わたしも見てみたい。
まりんきょ学問所 > C言語手習い > C マガジンを読む (2000年5月号)