まりんきょの部屋のはなれ(2002年1月) |
作成日:2002-12-14 最終更新日: |
「部屋のはなれ(新掲示板)」の過去の発言一覧です。
(ID: 3hwPLA.)
投稿日:2002/04/03(Wed) 16:51:46フォーレをアマコンで弾こうと決心しました。 たった今。
で、私が弾く曲は、
・ゆったり系そんなに早くない、
・音階上行下行の音色変化が美しい、
・3分以内
の あの曲でございます。
昨年のT溝さんのフォーレに触発されました^^
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/04/04(Thu) 21:39:39 <HOME>それはそれはすばらしいことです。 私もアマコンに出ようかな
と思って曲を探したことがありました。 そのとき、最初の予選に弾くのがいいのでは、と感じたのが、まさに Dai さんの選んだ曲でした。
結局私は出ないことにしました。
Dai さんにはぜひ T 溝さんのかたきを取って下さい。
(ID: 3hwPLA.)
投稿日:2002/04/05(Fri) 23:43:25さすがまりんきょさま〜。
曲がばれてしまいました。
Tさまはすっごい綺麗な指使いで、みていて
美しい演奏姿勢に魅了されました^^。
(ID: bT7DNlA)
投稿日:2002/03/23(Sat) 21:45:16 <HOME>フォーレの愛好者です。 以前からときどきこちらのサイトをのぞきながら、フォーレを聴く際に参考にさせていただいておりました。
連絡不要とのことですが、私のサイトにリンクを貼らせていただきましたので、一応お知らせいたします。
ところで、フォーレはCDでほとんど聴いているのですが、歌劇だけ未聴です。 海外盤ではあるようですが、歌詞がわからないと何が何だかわからないだろうと思い、まだ買っておりません。 DVDで日本語訳つきで出てくれると最高なんですが、たぶん出ないでしょうね・・・。
また的確なフォーレの楽曲評を読ませていただきたいと思います。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/03/24(Sun) 10:55:08 <HOME>NT さん、こんにちは。
わざわざリンクのお知らせを下さりありがとうございます。
フォーレの歌劇は「ペネロペ」を持っていますが、歌詞がわからないので曲の魅力を十分に把握することができず、悔しい思いをしています。
DVD で日本語訳つきで出てくれればすぐに買って、それからあわてて DVD プレーヤーを買うでしょう。
NT さんのサイトをいくつか拝見し、読ませて頂きました。 豊かな感性をうらやましく思います。 私も吉本隆明を1980年代後半に読んだことはありましたが(「共同幻想論」など)忘れてしまいました。 これからもしばしば訪ねますので、よろしくお願いします。
NTさん、まるやまさん、こんにちわ。
フォーレの歌劇「ペネロペ」の日本語対訳持ってますよ。
もしよろしければコピーなどしてお渡しできますよ。
おせっかいだったらごめんなさい。 では。
(ID: bT7DNlA)
投稿日:2002/03/25(Mon) 06:57:42 <HOME>ペネロペは前奏曲だけ聴きましたが、やたらと重厚な曲調ですね・・・。
>pierreさん
こんにちは。 対訳いいですね。 でも、それって、OKなんでしょうか。 私的複製?・・・よくわからないです。
大まかな内容等を僕自身でまとめたものをということになるのでしょうか。
あとはお貸しするという形など・・・
気をを使っていただいてありがとうございます。
難しいーーーっ。
3月10日合唱団の演奏会でやります。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/28(Mon) 22:44:07 <HOME>ラインベルガーは初めて聞く名前でした。 調べてみましたら、19世紀後半のドイツの作曲家のようですね。
手もとの辞典には、ミサ曲変ホ長調、編成は二重コーラスとあります。 この曲のことでしょうか。 確かに難しそう。
作曲家は確かにその人ですが、書かれているミサ曲とは
別のものでしょう。 う、何調なんだろ、楽典苦手なもので。 。 。
(だめじゃん)
"Messe in f op.159"
Josef Gabriel Rheiberger(1839-1901)...
それにしてもミサ曲の調って、どこで判断するのやら。
6楽章(?)もありますが、転調したりするし。
この曲の”Kyrie"はフラット4つで、”ヘ長調”で
良いのですかね。
なお、この曲は混声4声で、オルガン(パイプオルガンですよ)
が伴奏で入ります。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/29(Tue) 22:43:33 <HOME>バッハより昔のミサ曲は教会旋法に則ったものが多いので、現代の機能和声に照らして何調であるとはいいにくいと思います。
しかし、ラインベルガーは19世紀後半ですから、意図的に教会旋法や無調のを作らない限りは調性があると思います。
聴いたことがないのでなんともいえないのですが、Messe in f と f の字が小文字であること、フラット4つであることからヘ短調でしょうか。
パイプオルガンとはゴージャスですね。 うらやましく思います。
あー、これ多分ヘ短調ですね。 ちゃんと調べてから書くのだった。 。 。
なお、パイプオルガン伴奏の時は2階聖歌隊席で歌うので、
お客様から合唱団の姿は見えません。
うー、演奏会迫ってきました。
平日練習、平日リハーサルも。 。 。
あー、ISOはどうなるんだ^^;
(正直言って、演奏会の方が優先です)
そういえば、売ってたCDの帯に、
”ラインベルガーはパレストリーナの様式を用いて
伝統的な教会音楽を復活させた”と書いてありました。
こちらのCDもまた聴いてみたいものです。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/03/04(Mon) 21:53:28 <HOME>3/10 までもう少しですね。 いい声で、いい合唱ができるよう、応援しています。
ISO なんて、どうにかなりますよ。
ラインベルガーを何かの機会に聞いた後は、パレストリーナも聞いてみたいと思っています。 まだまだたくさん私の知らない曲があるのは楽しいことです。
本番目前です。 。 。
ちなみに会場は、京都河原町三条の”河原町カトリック教会”
です。
3月10日〈日)2時会場、2時30分開演
全席自由席 入場料¥1,000〈安い!)
インド、ベトナムの子供たちのためのチャリティーコンサート
です。
ついに明日本番です。
まりんきょ様、応援有難うございます。
前の書きこみで、伴奏がパイプオルガンで2階で歌う、
と書いてありましたが、変更になってます。
祭壇で歌うので、見えます。
はたして、この掲示板を見ている人で来てくださる人が
おられるのか。 。 。
なお、パパゲーノは鳥の被り物とかしていないので
よろしく。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/03/09(Sat) 23:38:35 <HOME>いよいよ明日ですね。
京都近郊の方がいらっしゃいましたら、ぜひとも足を運んで下さいますよう、
私からもお願い申し上げます。
今になっていうのも証文の出し遅れですが、合唱関係のページで演奏会の案内ができるところがいくつかあります。 小生の所属する合唱団で毎年合宿を行っている「合唱の家 おおば」様のページが代表的です。
http://www.mfi.or.jp/w3/home0/oba/
それでは、よい演奏会となりますように。
本日〈3月10日)無事演奏会が終了致しました。
たくさんのお客様にご来場頂き大成功でした。
ありがとうございました。
それから、こんなすばらしい曲を作曲した
(難しかったけど^^)
ラインベルガーさんありがとうございました。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/03/10(Sun) 21:57:10 <HOME>演奏会が大成功となって、わがことのように嬉しく思います。
難しくて、すばらしいラインベルガーの曲が、ますます気になってきました。
お久しぶりです。 PCが不調でつながらなかったんですよ。
演奏会できれば行くつもりだったんですが、ちょっとした事情のためいけませんでした。 残念!河原町のカトリック教会は去年カペラのコンサートに行きました。 行きやすい場所ですよね。 ラインベルガーって知らないので聞きたかったんですが・・・
ちょっとした事情っていうのは、うちの子が前期試験に落ちちゃったんですよー。 きのう後期の試験を受けて、今日はすでにUSJに遊びに行っております。 きっと予備校いくんだろうなと思ってます。 ハーッ(溜息)
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/03/19(Tue) 23:00:35 <HOME>ごぶさたしております。
入試ですか、大変な時期ですね。 合格しているといいですね。
わたしは入試が終わってクラスの仲間で豊島園(東京の遊園地)に行きました。 そのあとビールをしこたま飲みました。 未成年なのに、なんということをしてしまったのでしょう。
まるやま様、笛吹き様、コンサートの件気にかけて
下さりありがとうございました。
演奏会後数日は頭の中に曲がエコーしておりましたが、
ようやく消えましたです。
またコンコーネやイタリア古典なぞ練習をしないと。 。 。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/03/23(Sat) 10:17:14 <HOME>演奏会後数日で、コンコーネやイタリア古典の練習をしようとする心掛けに感心しました。
私も見習わないと。
今日23日がレッスンの日だったからですよ。
でも、ISOの会議で遅くなって、
レッスンが流れてしまいました。 。 。 TT
お誕生日おめでとうございます。
フォーレ病・スカルラッティ病がますます進行することを願って(笑)「一番楽しい道」をお祝い音楽としてお薦めします。
これからもよろしくお願いします。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/03/19(Tue) 23:08:33 <HOME>よくぞお気付きになりました。 ありがとうございます。
フォーレは最近歌曲を聞いています。 いいですね。
早速「一番楽しい道」を聞きながら書いています。
原題 << Le plus doux chemin >> の doux って、いろいろな意味があることに気付きました。
今日レッスンでしたが、
先生:”このまま上達すると(仮定して)、合唱団に居られなく
なるかもしれませんよ”
パ: ???
先生:”声が通りすぎて、合唱から浮き出てしまうから”
パ: ”ええ?でも私テノールじゃないし、(バスないしバリト ン)目立たないと思いますが”
先生:”そういうことではないです。 ”
うれしいような、でも合唱団は気に入ってるし。 。 。
このままレッスンをやってたらほんとにそんなことに
なってしまうのでしょうか?
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/02/13(Wed) 18:06:00 <HOME>私の知人によれば、合唱団によっては確かにそのようなことがあるそうです。
その合唱団が、ふわふわした声を重んじるところならばです。
合唱団の指導者に見識があれば、声がよくなっても大丈夫です。
ふわふわした声、というのではないと思います。
丁寧に,乱暴に歌わないように、ということは良く言われます。
ただ、男性が少ないので目立つかも。
歌の先生は、”マスク”を使う、ということを言われていました。
顔に響かせる歌い方だそうですが。 。 。 ???
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/02/23(Sat) 23:31:44 <HOME>ていねいに、乱暴にならないように歌うのは大切ですね。
マスクというのがあるのですね。 顔全体に響かせるのでしょうか。
私が行っている合唱団の先生は、声の響きが後頭部に来るように、ということを言います。
いろいろな言い方はあるかと思いますが、のどに負担がかかる歌い方はよくない、ということは確実だと思います。
読みました。
イッサーリスの演奏に対する感想が僕とは全然違うので、作品は同じでもそこから出てくるもの、捉えるものは無限にあるんだろうなと思いました。 だからこそ感じることは必要なんだと思っています。
まるやまさんも指摘していたブルンスの弾く1番3楽章、遅いですよね。 以前テンポについて質問したのはこの演奏を聴いてのことなんです。 他の演奏家は速く演奏しているので、これは演奏解釈なのか、楽譜の解釈上の問題なのか判断しかねていたのです。
たしかピドゥーのものも遅かったような気がするのですが、持っては以内のでわかりません。
今日もう一度イッサーリスを聴いてみようと思います。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/02/05(Tue) 21:43:59 <HOME>イッサーリスのは、優しいと感じています。 それがたまたまチェロソナタ第1番の第1楽章であっても、いいのではないかと私は思っています。
ブルンスの遅さは並でないと思います。 この並ではないところに、慈しみがあるとも
いえます。 ピドゥーのはブルンスのものほど遅くはありません。 確かに、ブルンスのを聴くと、裏に何かあるのでは、と思いたくなります。
pierre さんの感想を楽しみにしています。
1番の2楽章、まるやまさんも指摘してましたが、「日本の子守り歌のよう・・」というのは実際のところ日本の温g買うと関係があるのでしょうか。 僕も日本的なものを感じるので余計に気になります。
誰のものか忘れてしまいましたが、この楽章をパリ万博で聴いた日本の音楽の影響であると明言している論文を読んだことがあります。
「幻影(蜃気楼)」の4曲目なんかにも東洋的なものを感じますが、どう思いますか。
フォーレにおける東洋的なものなんて、鼻血が出そうなくらい
魅力的なテーマですね。
たしかに単なるオリエンタリズムとか異国趣味以上に本質的な
何かがあるのだろうと私も思っています。
ところで
このスレッドを飛ばしてしまうのがもったいないように思ったので続けて書きますが。
つい最近とうとう「優しい歌」の一端を覗いてしまいました。
丸山さんは「この連作歌曲の大きさ」が弦楽四重奏版を作ろうとさせたのではないか?と書かれていますよね。
僕も覗いたとたんにこの曲の「大きさ」を感じました。
何が「大きい」のか?丸山さんにもう少し語っていただけると
嬉しいです。
弦楽四重奏じゃなくてピアノと弦楽五重奏でしたね。
循環するテーマがあって大がかりという意味で「大きい」
というだけではなくて、一つ一つの曲を聴いても、「大きい」
ものの一部だと感じるのです。 サンフォニックとも言えそうだ
し・・大きな物語の、ある部分。 オペラの一場面というと言い
過ぎか?
サンサーンスにこの曲集のことを「かなり突飛な」と語って
いますね。 突飛でなくては収まりきらないような「大きさ」。
この作品の交響的広がりを感じたのは作曲家だけではなかったようで、1933年に弟子のル・ブシェという人がシンフォニー・オーケストラ版に編曲をし、出版もしているようです。 これも気になりますよね。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/02/09(Sat) 23:25:40 <HOME>pierre さんの「日本の音楽と関係があるのか」という問に対しては、はっきりとは答えられないのが残念です。 単にヨナ抜き(五音音階)というだけで、そう思っただけです。 考えてみれば、五音音階は日本以外にもありますから。
「幻影(蜃気楼)」の4曲目というと、「踊り子」ですね。 これもなるほどそうですね。 伴奏のリズムの執拗さに捕われていて、メロディーの気分にまでは思い至りませんでした。
フォーレと日本的なものというのは、あまり私は意識していませんでした。
「この楽章をパリ万博で聴いた日本の音楽の影響であると明言している論文」
というのは気になります。 どんな証拠でそういえるのか、興味があります。
言い換えれば、内心私は疑っているということです。
ではなにかというと atyim さんのいう、「本質的な何かがある」と私も見ています。
フォーレは幼いころにグレゴリオ聖歌に親しんでいた
そうなので、そういうことが影響して東洋的なのでは?
という考え方は安易すぎますかね?
とはいうものの、そのチェロソナタを私はまだ聴いて
ないですが。 。 。 だめじゃん^^
そうそう、その辺なんです。
美空ひばりの大好きだった私の祖母は(私もリンゴ追分けは好き)
クラシックなんか縁のなさそうな人でしたが、亡くなる少し前の
年にはグレゴリオ聖歌を聴いて涙を流していましたよ。 「いいわ・・今のもう一度聴かせてちょうだい」って・・。 それもアルヒーブの録音のが一番いいって言うんですよ。
フォーレの「日本の影響」の論文は面白いですが、それまでです。
もしあるとしてもあからさまな形では現われてはこないと思っています。 フォーレはそれを利用して新たな方向を模索していたわけではないですし、それを遊びとして取りいれたりもしていません。 グレゴリオ聖歌の影響はあるでしょうがやはりそれをあからさまには利用していません。 既に完成されているものにフォーレは興味を示さなかった、あるいはそれに手を入れる必要を感じていなかったというのが僕のフォーレの音楽の作り方だと思っています。
だからワーグナーの音楽、完璧な詩、民族音楽、そういったものからフォーレは一歩離れていたのだと思っています。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/02/21(Thu) 21:39:08 <HOME>まだ完成していないものとは何か、考えるとわからなくなります。
そして、フォーレ自身の次のことばを時々思い出します。
「私にとって、芸術は、中でも音楽は、
この世に存在するものよりはるかに上の、
できるだけ高いところまで私たちを引き上げるために存在する。 」
この前書いたように、フォーレのCDを買うつもりで、やっとCDを買ったのですが、ですが、夜想曲しか来ていませんでした。 ちゃんと他のも注文したはずなのですが、もしかしたら廃盤?いや、待てよ、そう言えば、CDを頼む時に、めんどくさいから 〜←コレで番号を省略してしまったからかもしれません。 1枚ずつちゃんとCD番号を書くべきでした。 もし、しばらくたって来なかったら、また注文しなおします。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/23(Wed) 23:51:39 <HOME>あれあれ、それはがっかりですね。 でも、やっぱり〜←コレで済ますのは誤解を招きがちです。 わたしもたまにマニュアルを作る時面倒になって、「同様に行う」なんて書いてしまい、後でツケが回ってくることがよくあります。
これに懲りて、ドラさんも手を抜かなくなるでしょう。 私も自戒します。
あれから数日たちましたが、やっぱり来ませんでした。 反省しています。
ところで、CDを早速聞きましたが、はっきり言ってすばらしい演奏でした。
夜想曲は雰囲気がすごく良かったです。 譜面の解釈ミスがわかりませんでした。
主題と変奏は長い曲という感じがしませんでした。 バッハの『ゴルトベルク変奏曲』の聞きすぎかも。
バラードはオーケストラ版の聞きすぎで、物足りない気がしました。 少し不自然でした。
前奏曲はフォーレの作品にしては深刻な感じがしました。 でも、コラールのピアノは十分過ぎるほど磨いてありました。
やっぱりコラールはうまいピアニストです。 あそこまで宝石のように磨ける人はいるかどうか。
こうなると、買えなかったのが聞きたくなりました。 注文をもう一度します。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/28(Mon) 22:39:45 <HOME>譜読みのことについてはこの「電網頁」のところに書きました。 理屈っぽいですが、理屈で納得がいくのならそれに越したことはないと思っています。
コラールの面白いところはフォーレの節回しで、こればかりは理屈ではいえない領域にあたります。
バラードはなるほど、ピアノ独奏で聞いていても「ここはフルートが入るのになあ」と、オーケストラを自然に期待しながら置き換えて聞くことがしばしばです。
買えなかった残りのも注文できて感動できるといいですね。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/29(Tue) 22:38:57 <HOME>上で「書きました」といっておきながら、その分を公開していないのに気付きました。 慌てて今公開しました。
pierre さんのように楽譜を一緒に出せばよかったのですが、面倒なのでまずは文章による説明にとどめさせて頂きます。
の演奏について書かれていたのを読みました。
ロンドン・シューベルト・アンサンブルをお持ちのようですが、いかがでしょう?僕は演奏全体のイメージは嫌いではありません。
同じ演奏家でも異なる感じ方はあると思いますので、まりんきょさんの感じたことも聞いてみたいです。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/22(Tue) 22:35:59 <HOME>のロンドン・シューベルト・アンサンブルの演奏の感想を書いてみました。
いろいろな楽団があって違いはわかるのですが、違いがどのように自分の気持ちにつながるのか、書こうとしてわからなくなってしまうことがよくあります。 本当は、違いを見つけるためではなくて、気持ちいい思いをしたいために聴くのに。
>本当は、違いを見つけるためではなくて、気持ちいい思いをしたいために聴くのに。
たくさんの演奏を聴く事で常に新しい発見があるのが嬉しくて、ついついいろいろな演奏家をきき比べてしまいます。
違いを見つけることについては、僕自身のページの内容によってはそれが第一目的のようになっているところもあり、痛いのですが、違いがあるということはそれだけ解釈の可能性があるということが書きたいというのが真意なのです。 (すみません、ちょっと言い訳じみてしまいました・・・)
このところクソ忙しいくせに(ホント今帰ってきたところ)、
会社でさんざんいじったのにまた夜中パソコンを動かしている。
解釈の違い以前に痛切な間「違い」というのもありますよね^^;
目から鱗というか、認識を改めるというか。
消極的に、どんな演奏があっても驚かない。 そして積極的にどんな
解釈にも通底する楽しみを味わう。 そんな出来た人になりたい!・・・・・・
崇高にしてどだい無理な望みか。 (~o~)
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/23(Wed) 23:47:51 <HOME>小生の嘆きは pierre さんのページの内容のことをいったわけではありませんので、誤解を与えてしまったのでしたらごめんなさい。 自分の感受性の鈍さと表現力の貧しさに腹を立てているということです。
そして、pierre さんは偉いなあ、と感心しているのです。 四重奏の2番で、楽譜と突き合わせて演奏との違いを指摘しているほどの真剣さを見習わなければ、と思います。
atyim さんのおっしゃっる間「違い」について、これもまた奥が深いのです。 ここがおかしいとAさんが思い、ここは間違いだとBさんは指摘する、まあいいのではとCさんは許容する、どれがいいのかは何ともわかりません。
楽譜の間違いの解釈も難しいのです。 変記号、嬰記号のつける段を間違って和声をぶちこわす例にたまに出くわします。 そのようなときは、うーんと唸り、どうしようか途方にくれてしまいます。 そのぶちこわしがひょっとしたらフォーレ的であったらどうしようか、と。
すみません、こちらこそ気を使わせてしまったようですね。
僕の場合、こうやって文にして言い聞かせないとダメなもので。
どれが正しいかは調べれば調べるほどわからなくなります。 フォーレ自身も自分の楽譜にさらに書き込みをしているということ、作品完成までは何度も推敲を重ねるけれど、出来上がった出版譜にはほとんど目を通さなかったこと、それによりミスなのかなんなのかわからないところがでてきてしまったことなど・・・もしフォーレが生きていたとしても解決できないものなのかもなんて思います。
(ID: .FrFX92)
投稿日:2002/01/25(Fri) 00:56:30 <HOME>今日も遅い帰宅です。
どんな曲でも話し合ってみるとなかなか不安でスリリングな要素があるということかな〜。 みんなその曲が好きなのにも関わらず。
ただ、不安だからと言ってクヨクヨするようじゃあもてないネ。
誰に???何の話?一発かまそう、え〜いやっちゃえというのも
必要のように思います。 誰にって、聴く人にですよ!自分も含めて。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/26(Sat) 23:33:38 <HOME>私も違いがわからなくなることがあります。 まあ、ブルックナーのことを考えればまだしもフォーレは楽なのでは、と慰めています。
えーい、やっちゃえも好きです。 これから、もう少し「えーい」の CD 評が続く予定です。
お久しぶりです。 「あああ」です。 覚えておられますかね?
今年、何とか二次試験に合格できました。 これもひとえに毎日専門用語を覚えるためにパロディった事を考え続けたからですかね?(笑)。 受験機関から合格体験の執筆の依頼がたくさん来ますが「合格の秘訣はキーワードをおちょくることと、政府刊行誌のまちがいさがしをすることです!」とか書いてやろうかと思ってます。 (私にそんな度胸があればもっとでかいことができそうな気もしますがね)
いよいよ2月から実習受けます。 まりんきょさんは今年受けはるんですか?もしそうならお互いがんばりましょう。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/23(Wed) 23:56:10 <HOME>診断士二次試験合格おめでとうございます。 合格の秘訣は?の問にまさに「」内のことばでしょう。 堂々と書いて威張ってみて下さい。 そしてもっとでかいことをしてください。 そのときは、あああさんの今あるのはまりんきょがそそのかしたからだ、といって私も威張ります。
私も今年の実習(実務補習)を受けます。 楽しみでも不安でもあります。
出雲市から大社までの廃線ごらんになられましたか。
私も息子と一緒に尋ねました。
息子は昔線路が走っていた空き地を長い間見つめていました。
遠くの方には陽炎がたっていました。
きっと頭の中には在りし日の電車の音が響いていたのでしよう。
(実はこの区間、電車ではなく特急出雲号など汽車が走っていたの
ですが)
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/20(Sun) 18:36:04 <HOME>はい。 出雲市駅から自転車を借りて出雲大社までいった時、
脇道に踏み込みました。 何だろうかと思ったら大社線の廃線だったのでした。
雨が降りそうで降らない日でした。 いい眺めだなあと思って
何十分も立ち尽くしていたのを覚えています。
中で思ったことはきっと atyim さんの息子さんと似ていたのかもしれません。
私も、電車と汽車をごっちゃにしていたような気がします。
特急出雲号があったとは知りませんでした。
私が出雲市駅に行ったときは、京都から出る鈍行夜行「山陰」か、
あるいはどこが始発だか忘れましたが急行「白兎」かのどち
らかだったのですが、忘れてしまいました。
出雲号は今でもありますが、サンライズ出雲などと名前が変わっています。
出雲号は昔は何がなんでも大社駅から出発しなければいけなかったのです。 出雲の国から京の都まで、そして東京まで。 大社駅華やかなりし時代。 出雲号の特2(今のグリーン車)に乗るのは限られた人でした。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/22(Tue) 22:32:32 <HOME>>出雲号は昔は何がなんでも大社駅から出発しなければいけなかったのです。
>出雲の国から京の都まで、そして東京まで。 大社駅華やかなりし時代。
いいですね。 何がなんでも、という表現が。
>出雲号の特2(今のグリーン車)に乗るのは限られた人でした。
どういう人が乗っていたのでしょうか、興味があります。
私の作曲の師匠は、結婚式を出雲大社で挙げました。 関東からどのように行って帰ってきたのか、後で尋ねてみます。
忙しくて音楽活動にも支障が出ています。
明日レッスンなのに、こんこーねの練習が出来ない。 。 。
こういう書きこみしてる場合でないのだが 藁)
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/11(Fri) 22:04:55 <HOME>ISO推進委員でいらっしゃるとは、、、御同情申し上げます。
ここへの書き込みがパパゲーノ川崎さんのレッスンの練習への活力になると信じております。
レッスンに行ったら,ずいぶん誉められました。
”古楽コンクールに出たら?”ってホンマかいな。
それが本当なら、推進委員会どころでは無いかな?
ところで、ISOのキモって何ですかね。
職場における”PDCAサイクル”を文書化し
周知徹底できるようにする、ということではないか
と理解しているのですが、どうなんでしょうか?
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/14(Mon) 16:48:28 <HOME>古楽コンクールに出てみたらいかがでしょうか。 時間が許せば聞きに行きます。
ISOのキモについてですが、私も修行中のもので、なかなかわかりません。
以下に述べることは、ISO 9001:2000 年版に基づきます。
PDCAサイクルを回すことは大事なことです。 文書化はいらないかもしれませんが、それは組織の各人がPDCAサイクルを理解していなければ、やはり文書化は必要なのでしょう。
ただ、ISO 9001:2000 年版を見ると、PDCA 自身の説明は参考としての記述です。
PDCAサイクルを具体的にどのように考え、どのように実現するかは組織の考え方で決まります。 ただ、マネジメント(経営者)の責任が今まで以上に重くなる、というのが大事な考え方だと私は思います。
>古楽コンクールに出てみたらいかがでしょうか。 時間が許せば聞きに行きます。
有難うございます。 チェンバロを弾いていただくと更に有りがたい
です。 。 。
というものの、古楽コンクールがどういうものか、まだ
把握しておりません。 ^^;
一応調べておかないと。 。 。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/17(Thu) 23:05:18 <HOME>私はチェンバロが弾けないので弾いてみたいのですが、どうやって練習すればよいのかわからないままです。 うーん、どうしようかなあ。
古楽コンクールについてわかりましたら、後で知らせて下さるとありがたく存じます。
古楽コンクールについて検索ページで調べてみましたが、
いまひとつ分かりません。 歌の先生に訊いてみるのが
一番良いかも。
チェンバロは東京では東京古典音楽センターや
聖グレゴリオの家で教室があったのでは?
私は触ったことはあります。
音は鍵盤を押したら簡単に出ますが、強弱がぜんぜん
無い楽器なんですよね。
音はCDとは違い、本物は重量感がありました。
ところで、私は京都に住んでいるので、まりんきょ様
とは遠いですね。
合わせが出来ない^^;
チェンバロの強弱は2段鍵盤のだと上が弱いので、まず下段で弾いてリピートのときに上に移るとか、華やかな音にしたいときは、カプラーを入れて下の鍵盤を弾いたら同時に上も鳴るようにするとか、方法はいろいろあります。 1段鍵盤のものでもストップはついているはずなので、それを使えば音色は変えられます。 尤も、フレーズ毎にストップを入れたりできないので、そういうときにはアクセントになるべき音を長めに弾きます。 つまり、イネガーレに弾くということで、8分音符や16分音符が並んでいるとき均一に弾かないってことです。 それと、和音の音を楽譜に書いている以上に増やして、アルペジオで弾いて強調するとかします。
パパゲーノ川崎さまは京都ですか?阪急茨木のオワゾリールハウスには沢山のチェンバロ、フォルテピアノ、クラヴィコードがありますね。 行かれたことあります?
が欲しいなあと思っていたことがあり、実際に見に行ったことがあります。 しかし手に入れても維持の問題や、ならう場所などを考え、今はもっぱら聴くほうに回っています。
>アクセントになるべき音を長めに弾きます。
均一にひかない理由はそこにあったのですね。 ぼんやりとはそうかなとは思っていたのですが、勉強になりました。
もっと前にはガンバがやりたいとも思っていましたが、上記と同じ理由でやってはいません。 でも弦はやりたい。 マレなんかひけたら最高だろうなと思ってます。
横レスですみません。
笛吹きさま>どうも、いろいろと勉強になります。
オワゾリールハウスは、通販専門だと思ってました。
店頭展示もあるのですね。
何も買わなくても、見に行っていいのでしょうか。 。 。
(高そうなものが多いので。 。 。 )
ところで、京都に住んでいてなんで”川崎”なのかというと、
1年間ほど川崎に住んでいたからです。 (適当ですな)
笛吹き様はどちらにお住まいですか?
pierreさま>
ガンバですか。 もうちょっと楽器が軽いといいのですがね^^;
私は持ち運べる楽器はギターが限界ですね。
私も友達と見に(見るだけに)行きました。 楽器屋さんですが、住宅街にあるごく普通の2階建ての住宅です。 店頭展示・・・っていうか、ふつうの家の部屋にきちきちに置いてあります。
9時から5時まで開いているとか、そういうんじゃなくって、電話で何日の何時ごろ行きます、というふうに予約しておくとその時間には家にいてくれるという感じです。 買わなくてもOKです。 試奏ももちろんできます。 我々は全部弾いてかえりました。 (^_^)V
私は吹田に住んでおります。
私はリコーダー吹きなので、楽器の軽さでは1番ですね!
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/20(Sun) 18:41:25 <HOME>わたしも pierre さんと同じようにチェンバロが欲しいと思っていたのですが、
やはり同じ理由でためらったままです。
楽器を持ち運ばなくてすむが当たり外れのあるピアノ、
重い楽器とケースを持ち運ばなくてはならないチェロ、
そもそも楽器が自分自身である歌といろいろやってきました。
次は軽い楽器ということになるでしょうか。
(ID: .FrFX92)
投稿日:2001/11/27(Tue) 21:10:55みなさん申し訳ないです。
もう少しフォーレに関わる話をさせてください。
拍子の変化。 フォーレではこれが多用されていますね。
2/4だったはずが途中6/8になったりします。
このことで魅力的な効果が出てきます。
歌曲「スプリーン」がそうですし、ピアノ4重奏のスケルッツオ
もそうですね。
ほかの作曲家のことはよく知りません。 しかしこういう技法
が使われるのはベートーベン以降のことでしょうか?
ピアノを弾いたりする人には「いじわる」な感じもします。
音楽の正規の教育を受けた人にはこんな技法は当たり前のことかも
しれませんが、私のような素人が接すると、新鮮でとても意味のあることのように思えます。
フオーレがこれを多用しているわけですが、もっと広く(スカルラッティも含めて?)このことの意味について、どなたか教えていただけませんか?とても大きすぎる問題なのかな?・・・
せいぜい古典派くらいまでの音楽しか聴かない私にとっては、拍子の変化っていうと、ルネサンスの音楽だと思います。 もともと小節線がないので、拍子はしょっちゅう変わるし、四声、五声のコンソートなどをやってると、それぞれの声部で拍子が違うこともあって、慣れるまでが大変です。 拍節感?っていうか、小節ごとに縦をそろえるっていう感覚はきっと近代のものなんだろうと思います。
フォーレが多用しているわけは知りませんけど・・・
イタリアの初期バロックでも拍子はめまぐるしく変わります。 (つまり、難しいです)でも、テレマンやヘンデルではあまり変わったようには思いません。 (はっきりしたことはいえないんですが)拍子の変化は気分の変化なのかなあ?
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/11/30(Fri) 21:12:22 <HOME>笛吹きさんのおっしゃることはまちがいないと思います。 唯私はルネサンスの音楽は知らないのです。
バードとフレスコバルディがルネサンスとバロックのあいだ当たりで、この2人は多少聞いています。 バードの鍵盤楽曲には2拍子と3拍子の交代はよく出てきますし、
フレスコバルディはどの曲でも拍子・テンポがせわしなく変わります。
フォーレとスカルラッティについては、後ほど。
(ID: .FrFX92)
投稿日:2001/12/23(Sun) 13:00:13 <HOME>私バロックは全く知りませんが、ルネッサンスの合唱とリュート
の音楽なら多少聴いたことがあります。
「♪あーもれみーあ〜♪」ってラッソだったか、ショスカンデプレ
だったか?!
今度ルネッサンスあるいはそれ以前の音楽をMIDIにしてみた
い。 マショーとかネーデルランド楽派?とか。
http://www.midiworld.com/cmc/index.htmにいくつかありますが、MIDIにするなら、こんなのどう?というようなものが
ありはしませんかね。 言ってみるだけです。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/12/29(Sat) 18:07:41 <HOME>ルネッサンスやネーデルランド学派など、
私は何も知りませんので、お勧めの曲がありましたら教えて下さい。
ミヒャエルプレトリウスの
”テレプシコーレ舞曲集”というのがお勧めです。
これはルネサンス期の曲集です。
CDはデヴィットマンロウが指揮したものが良いです。
現在も再販されて店頭に有るのでは。 。 。
譜面の方はリコーダーのものがわりと有ると思います。
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくおねがいします。
デヴィッド・マンロウ指揮The Early Music Consort of LondonのCDはVirginから出ているThe David Munrow Editionのシリーズに入っています。 楽譜もでています。 テクニック的には難しくありませんが、どういう曲なんだかよくわからないような曲が多くて、ルネッサンスの匂いを出すのが難しいです。 このTerpsichoreは、ブラスバンドの金管アンサンブルの定番なんだそうで、それはそれでいい感じです。
プレトリウスは当時の大音楽学者で『音楽大全』という本を書いてますが、英訳の本は数年前には絶版でした。
あの時代の常として楽器の指定はあまりないので、どの楽器で吹いたってかまわないですし。
わたしのお勧めはダウランドです。 同一の曲がリコーダーコンソートでも、4声、5声のコーラスでもリュートソングでも、リュートソロでも演奏されますが、メランコリックな感じがとてもいいです。 ラクリメなんかを聞くと、ついうるうるっとなってしまうんですよね。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/05(Sat) 16:46:32 <HOME>あけましておめでとうございます。
こちらこそ今年もよろしくおねがいします。
皆さんから昔の音楽の御推薦を頂きありがとうございます。
>あの時代の常として楽器の指定はあまりないので、
>どの楽器で吹いたってかまわないですし。
こういうのが好きなんです。
今年の目標は古楽を聞くこと、これに決めました。
”テレプシコーレ舞曲集”の曲は、たまにテレビで
流れていたりします。
先日もNHKでハリーポッターの特集をしていて、
登場人物紹介の時に流れていました。
子供の話題とか、かわいい動物が出てくると
使うことがあったりします。
ムツゴロウの動物王国とかにも使っていたかもしれません。
なお、楽器は色々使ってももちろん良いのですが、
指定の楽器を使った場合、より深みが出るということが
あります。
CDも良いですが、レンタルビデオでルネッサンス期
が舞台の映画を見てみるのもお勧めです。
イギリス映画”恋に落ちたシェークスピア”
フランス映画”めぐり逢う朝”が特にお勧めです。
劇中に古楽が使用されています。
特に後者は,置いてあるところは少ないかもしれませんが、
古楽器”ヴィオール”(ヴィオラダガンバ)の音楽について
のお話なので、全編の音楽が古楽です。
(ID: .FrFX92)
投稿日:2002/01/05(Sat) 20:14:52 <HOME>あけまして・・と書こうと思ったら、このタイトルでずいぶん続いていますね。
なにはともあれ、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
フランス映画”めぐり逢う朝”是非見てみたいものです。
>どの楽器で吹いたってかまわないですし。
まさにmidi向きです
めぐり逢う朝は、音楽がとってもいいんですよね。 ルネサンスでなくてバロックですが。
サント・コロンブ(お師匠様)とマラン・マレ(弟子)の葛藤、確執を描いた映画ですけど、サント・コロンブは孤高、厳格、権力を拒絶する芸術家、マラン・マレは宮廷での華やかな成功を得た野心家として対比的に描かれています。 音楽はジョルディ・サヴァールです。 サント・コロンブとマレのヴィオールの曲が沢山でてきます。 サヴァール以外の演奏家もアンタイ(クラブサン)とかビオンディ(バロックヴァイオリン)とか古楽では有名な人ばかり。
サントラ盤 Tous les matins du monde (これがなんでめぐり逢う朝になるんだろう?) VALOIS V 4640 は1992年フランスで大ヒットしたそうです。
もう10年前ですね。 懐かしいなあ。
あらら、バロックでしたか。 (失礼)
サントラではありませんが、ナクソスレーベルから
サントコロンブのCDでてますね。
当時の風習とか色々出てくるのであの映画は本当に良いです。
中古のビデオで売ってたら買いたいのですが、見かけませんね。
ところで、師匠と弟子は夜中に再会してるのだから、内容からする
と本当は”めぐり逢う夜”という題名になってしまいますね。
^^;
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/07(Mon) 22:10:17 <HOME>歴史は夜作られる、って誰かがいったようないわないような。 夜も昼もいい音楽があれば幸せです。
まだ CD 屋へ行く機会がないのですが、ぼちぼち攻めてみます。
のVCDがヤフーのオークションに出てますよ。 安いです。 VCDってよくわからないんですが・・・
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/11(Fri) 22:03:49 <HOME>VCDとはどうやらビデオCD のことらしいです。 私は再生装置を持っていないので、手に入れても見れないのが残念。
ビデオ屋はまだ行っていませんし、テレプシコーレ舞曲集もありませんでしたが、ダウランドはありました。 これから楽しみます。
VCDはMPEG1フォーマットでパソコンで見られる
そうです。
ヤフーオークションのページはまだ観ていませんが、
大丈夫かなあ。 。 。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/14(Mon) 16:49:34 <HOME>そうですが、パソコンで見られるんですね。 ありがとうございます。
インターネットオークションはまだ参加したことがありません。 知人が、ある社のインターネットオークションに携わっているので(Yahoo ではありません)、一度参加はしてみようと思っていす。 しかし、トラブルがこわくてためらっています。
私は最近けっこうYahooのオークションを利用しています。 楽譜とCDは個人の方から何度か買いました。 あと、花(贈り物)とさつまいも?を業者から。 私はべつにトラブルはなかったですが、ときどき、もめてるようですね。 出品者の評価が良かったら、それほど心配することもないとは思いますが、ウィルスの心配もありますね。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/17(Thu) 23:04:14 <HOME>思ったよりトラブルは少ないようで、安心しました。
ウイルス防御は、コンピュータに専用のソフトを組み込むことである程度の対処はできます。
何を手に入れようか、何を出そうか、これから思案することが多くなりそうです。
明けましておめでとうございます。 (ってもうだいぶたっちゃったけれど)お久しぶりです。 お年玉をもらいました。 少しですけど。
このお金で、フォーレのCDを買おうと思います。
なにを買おうかと言うと、コラールのフォーレピアノ作品全集です。 単売なのが残念です。 お金がかかるからね。 あと、LPに収まっていた四手作品のが一部抜けてるし。 そのLPは家にはないし。
でも待てないので、買います。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/07(Mon) 22:09:13 <HOME>こちらこそよろしくお願いします。
お年玉で好きなものが買えることは、当たり前のようでいて実は素敵ですね。
私が持っているコラールのCD(夜想曲集、主題と変奏、バラード、前奏曲集)では、曲に対して入れ込んでいるありさまが手に取るようにわかります。 ここまで色っぽいフォーレは他にないと思います。
後で感想を聞かせて下さるといいなあ。
明けましておめでとうございます。
昨年は皆様に色々と教えていただき有難うございました。
今年もよろしくお願いいたします。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2002/01/05(Sat) 16:41:10 <HOME>あけましておめでとうございます。
今年(も|こそ)皆様にとってよい年でありますように。
皆様のお知恵を借りたいときには遠慮なくここに思いを載せます。
こちらこそよろしくお願い申し上げます。
パパゲーノってそもそも何者なんでしょう?
”鳥を取って生活する人”
だそうですけど。
鳥の格好をして、油断して寄ってきた鳥を捕獲する
とのことですが。 。 。
最初は焼き鳥屋さんかな、と思ってましたが違うようですね。
昔のヨーロッパにはそういう人がいたのですかね?
ヨーロッパ旅行して、そういう人に会った人はいますか?
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/12/10(Mon) 23:54:58 <HOME>そういえば、「魔笛」の芝居もどきを見たことがあり、パパゲーノと思しき人が鳥の形をした帽子をかぶっていました。 わたしはてっきりおとぎ話の世界だと思っていました。 おまけに、パパゲーノという名前は固有名詞だと思っていました。 恥ずかしい。
あとで詳しい人に聞いてみます。
固有名詞かもしれないし、そうでないかもしれないです。
恥ずかしいことはありません。
”パパゲーナ”という女性(メス?)も出てきますね。
おとぎ話にしか存在しないのかもしれませんが。 。 。
何せ”魔笛”は謎が多いですね。
詳しい人がおられるそうで、楽しみです。
数年前にThe Bird Fancyers delight「小鳥愛好者の楽しみ」(1717)という曲集を練習したことがあります。 リコーダーまたはフラジョレットで吹くことを指示されていて、私はソプラニーノで吹きました。 椋鳥、森のひばり、カナリア、ナイチンゲールなどなどのタイトルの、その鳥の鳴き声を模した短い曲が沢山入っています。 で、その曲集の前書きに、確かこういうことが書いてあったと思います。 探したけど見当たらないので、うろ覚えなんですけど。
この本は実用書でもあって、鳥のひなに正しい鳴き方を教えるため に使う。 鳥刺しは、山で鳥を捕ってきて、正しい鳴き方美しい鳴き 方を教え込んだ後に、町のお金持ちに鳥を売る。
こういうようなことだったように思います。 なるほどね、パパゲーノのことじゃんと思ったのを思い出しました。
笛吹きさまはじめまして。
貴重な情報ありがとうございます。
そうですか、鳥刺しって、そんなイキな仕事なんですね。
”刺し”って文字から、どうしても焼き鳥屋さんのように
思えてしまいますが、日本語の訳仕方が変なのかもしれませんね。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/12/16(Sun) 21:13:14 <HOME>まだ「詳しい人」に会う機会がなくて尋ねていないのですが、
笛吹きさんのご回答でもう大丈夫でしょう。
ありがとうございます。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/12/29(Sat) 18:04:51 <HOME>私が「詳しい人」といったのはオペラに詳しい人のことで、この方に聞いてみました。
すると、「『魔笛』に登場する鳥刺しは、魔笛というおとぎ話だけに出てくるものだと思う。 夜の女王になんとかかんとかするという役割はあるけれど。 」ということでした。
そのあと、「当時の風習で、鳥を飼いならして商売にするというのがあったんですよ」と私が知ったかぶりをして話すと、それは面白いねえ、ということでいつのまにか焼酎一升が空いてしまいました。
全然関係ありませんが、将棋には「スズメ刺し戦法」という攻撃の方法がありますが、このスズメ刺しというのは明らかに串刺しのイメージです。
コンピュータウイルスが流行っています。
”ウイルスバスター”も品切れだとか?
いっそあまりウイルスが相手にしないMacに変えようか、
と考えてしまいます。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/12/04(Tue) 21:05:16 <HOME>Mac (マッキントッシュ)に変えるのはお勧めかもしれません。 ただし、絶対にウイルスに感染しない、というわけではありません。
私が Mac に染まったのは 1988 年あたりでして、そのころは Mac といえば、
ウイルスの巣窟のようにいわれていました。 時代は変わるものです。
昔はウイルスの巣窟だったのですか^^;
じゃあ、MACもあまり安心できないですね。 。 。
リナックスしかない?
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/12/07(Fri) 22:45:40 <HOME>メールをやりとりすること、ウェブのページを見ること、これだけであればリナックスで十分です。
このメッセージは MAC でやっているのですが、この MAC はまさにメールとウェブしかやっていないので、本当はリナックスでいいのですが。 言っていることと矛盾していますが...
リナックスって難しいのでしょうか?
勉強してみたいのですが。 。 。
ビルゲイツ似のJ&Pの店員さんに聞いたら、
”PC言語が相当操れる人でないと難しいですよ。
忘れましょう。 ”と言われてしまいました。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/12/10(Mon) 23:52:24 <HOME>難しいという店員さんのいうことも一理ありますが、理屈がわかる難しさです。
ウィンドウズのように、表向きは誰でもできそうでも、いざトラブルに陥ると何がなんだかよく理屈がわからなくなって難しくなります。 リナックスは忘れないで下さい。
それで、コンピュータが初めての人にリナックスが勧められるか、と尋ねられると、うーんと悩んでしまいます。 でも、初心者に勧められるリナックスはきっとあるのでしょう。 私がそれを知らないだけなのだと思います。
(ID: .FrFX92)
投稿日:2001/12/22(Sat) 13:15:18 <HOME>私幸いひどいウィルスに観戦したことありませんが、
よく変なメールが来ることあります。
即削除です。
最近、人にメールで自分の作ったMIDIを添付して送ると
聴いてもらえないということが多いです。
トロイの木馬というのにかかったことがあります。
そのことを人に言ったら、ずいぶん古典的なやつに引っかかったね
だって。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/12/22(Sat) 17:30:54 <HOME>そうですか、atyim さんのところにも変なメールが来ますか。
私の所にも来ます。 即削除です。
MIDI 添付で開けてもらえないというのも、メールを受け取る側の自衛の策として致し方ないかと思います。
トロイの木馬は確かに古典的ではあります。 ただ、古典であろうが近代・現代であろうが、ウイルスですから、かかってしまうと困るのです。
便利な時代になりましたが、負の側面があるのはどのような技術でも同じことなのかと嘆息することしきりです。
初めまして。 ドラと申します。 高校生です。 フォーレ管弦楽全集を買いました。 2800円ですから、安いですね。 でも、紙のパッケージってのが安っぽいような…まだ聞いてませんので、感想は後ほど。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/12/14(Fri) 21:42:02 <HOME>ドラさん、こんばんは。
ミシェル・プラッソンの全集ですよね。 私も紙箱入りのを持っています。 中身はいいですよ。
紙箱といえば、エラートから出ているフォーレの室内楽のCDも、昔はプラスチックケースだったのに、今は紙袋(紙箱にあらず)で出ています。 なんかがっくり来てしまいますが、中身は変わりません。 敷居が低くなった分、多くの人に聞いてもらえるのだと思っています。
お久しぶりです。
HPでフォーレの管弦楽曲をアップしようといろいろ聴き直したのですが、シシリエンヌを聴いて気になることがありましたので書き込みしました。
プラッソンは僕も持っているのですが、シシリエンヌの出だし、フルートとハープがずれていると思うんです。 これは意図的なものなのかそれとも、なんて考えながら聴いているのですが、どう思います?僕には意図があったとしてもそれが伝わってこないものですから。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/12/16(Sun) 21:16:10 <HOME>pierre さん、こんばんは。
pierre さんが載せているフォーレの音楽や演奏の評の的確さに敬意を評しています。
念のためエルネスト・アンセルメ指揮の盤と比較して確認しました。
プラッソン指揮の盤は、刻みのハープが急いでいて、旋律のフルートが遅れているという現象が確認できました。 この傾向は程度の差こそあれ、曲の終りまで続いていました。 これだけずれていると安心して聞けないことに気がつきました。 今まで私はいったい何を聞いてきたのでしょうか。
おそらくは旋律の歌わせ方を指揮者は重視したのではないかと憶測します。 ずれそのものは意図ではないでしょう。 ハープ奏者に主な責任があると思います。
このような書き込みにも丁寧なレスありがとうございます。
まるであらを探して聴いているようで、そういう自分は好きではないのですが、どうしても気になったものですから・・・
記録として残されていくものですから意図があるのでは、と思ったのです。 旋律重視というのは僕も同感です。
このHPで本当に刺激を受けて勉強させてもらっています。 僕も頑張らねばなんて思います。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/12/22(Sat) 17:25:10 <HOME>いえいえ、こちらこそ勉強させてもらっています。
pierre さんのところにもまたお邪魔しますのでよろしく。
CDを聞きました。 濁りが無く、良い演奏でした。 バラードが一番印象深かったです。 コラールというピアニストってうまいね。
願わくは、シャルル・デュトワがフォーレ管弦楽作品全集を取りかかって欲しいです。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/12/16(Sun) 21:19:49 <HOME>コラールは見栄の切り方がうまいなあと感心しています。 バラードのような作品にはよく合っていると思います。
シャルル・デュトワのフォーレは CD で一種類(歌劇「ペネロペ」)、生演奏で一回(NHK交響楽団と「ペレアスとメリザンド」)聞きました。 どちらもいいできです。
まあ、ペネロペの聞き込みはまだまだ不十分ですが。
(ID: .FrFX92)
投稿日:2001/12/11(Tue) 20:43:39 <HOME>さっそく調べて書いていただいたようで
まりんきょさんの誠実、熱心なのには頭が下がります。
ありがたいことです。
へミオラなんて初めて聴きました。 ふらんすごのフェメール
とか、シャンプーの解説に書いてあったフェミニンとか関係あるのかな?・・・
太古の音楽には小節線なんかなかったというのも啓発的です。
リズムの歴史というのもとても面白そうです。 わがくにの国歌(!)も小節線なんて望べくもありませんね。 そうそう、フォーレ
以降、小節線がどうなったかというのも興味深いことです。
>レコーディングしたピアニストすべてが、最後のオクターブのス>トライドにびびってテンポを落としているからだ。 私の聞いたか>ぎり、ここをインテンポで弾き切ったのは今医者をやっているア>マチュアピアニストの O くんだけである。
これも面白い記事。 テンポってそんなに勝手に変えられるものなのだろうか・・・まあ変えられるだろうけど。
ヘミオラはバロックのお約束のようなもので、緩徐楽章の終わりにはよくでますよ。 途中で出てくることもあるけど、慣れてくると、あ、ここはヘミオラになってるから、区切り方を変えようと勝手に身体が反応するようになってきます。
(ID: .FrFX92)
投稿日:2001/12/12(Wed) 21:48:08 <HOME>そうなんですか。 バロックではよく出てくる。
>慣れてくると、あ、ここはヘミオラになってるから、区切り方を>変えようと勝手に身体が反応するようになってきます。
身体が反応する。 前から面白いことだと思ってましたが、
MIDIではヘミオラだろうと何だろうと数値で入力す
るわけですが、やはり身体が反応するんです。 身体が反
応しないと頭では決してよくわからんのです。 当たり前かも
しれませんが。
ピアノで脱力なんてことを言いますよね、あれもやはりMI
DIでもあるように思います。 腕が無くても。 ヘミオラの
話とは関係ありませんけど。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/12/16(Sun) 21:12:04 <HOME>MIDI 入力にも脱力ができるとは驚きました。 考えてみれば、MIDI 作成も人の営みですから、力を入れることもできれば抜くこともできるのだと気付きました。
最近詰将棋の本を読んでいて、その作者の「詰将棋を作る時はどれだけ力を抜くかだ」ということばが紹介されていました。
(ID: .FrFX92)
投稿日:2001/11/25(Sun) 00:33:47『ostinato【伊オスチナート】・音形やモチーフが対位法的に画
一的に繰り返されて出てくること。 舞曲などではリズムを強調する
ために用いられる。 ジャズでいうリフ(riff )もこの一種。 頑固
な, しつこい,強情な。 』
お久しぶりです。
今ちょうどMIDIでフォーレのオスティナートの部分を作ってい
て、何度聴いてもいい気持ちのところだな〜と思っているところで
す。
スカルラッティにもオスティナートがあるのかどうかぜんぜん知
りませんが、フォーレは繰り返しは短いですね。 短いけれど大変所
を得た場所に出てくるように思います。
オスティナートは別名執拗低音と言うらしいですが、3度か4度
の繰り返しだと執拗と言うより単に強調という感じですかね。
チェロソナタ第1にもそういう箇所ありませんか?
ブルックナーや初期のシベリウス、ベートーベン(第7)なんか
は本当に執拗という感じですね。
なんでオスティナートは人に快感?を与えるのでしょうか。
2、3度の繰り返しなのにそれがず〜っず〜っと続いてくれるよ
うに望まないではいられないのは。
どうも突然失礼します。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/11/25(Sun) 11:29:04 <HOME>おひさしぶりです。
最近、フォーレの音楽にとって、繰り返しのもつ意味を考えているところだったので、atyim さんの記事でもっと考えないといけないなあ、とうなっているところです。
スカルラッティのソナタは、あまりオスティナートという感じは受けません。 ただ、低音だけでなく、高音を含めて同じ音型をくり返すという癖はあります。 これについても何かまとめるといいのかなあと思っています。
フォーレの繰り返しについていうと、お説の通りではないかと思います。
確かにきついオスティナートはなくて、御指摘のチェロソナタ1番(特に1楽章の終結部)を始め、ピアノとオーケストラのための幻想曲の中間部でしょうか。
シベリウスの第2番の交響曲の終楽章を思い出しましたが、あそこへ来ると眠くなってしまいます。 すいません。 ベートーベンの第7番はそういうことがないのですが。
繰り返しの快感は確かにあります。 ただ、倦怠と紙一重のときもあります。
そういえば、私はまだ「オスティナートの王様」芥川也寸志の作品を聞いたことがありません。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/09/30(Sun) 19:58:43 <HOME>少し前にミハイル・プレトニョフの演奏によるスカルラッティを聞きました。
作為が勝ち過ぎている印象もしましたが、概ね私には快く響きました。 その根性はあっぱれです。 ただし、プロはそこまで自分を出して曲を設計しないといけないのかとも思いました。 そして個性を出すことはつらいのだなあ、と妙な同情もしてしまいました。
聞いてないけど、言わんとするところはわあかるような気がします。 プレトニョフのCDは1枚しかもってないんだけど。 眠りの森の美女の彼自身によるピアノ版です。 たしかに、君は偉い!って感じをもったとおもいます。 (すごく昔)マッチョなピアニストなんだなって感じもしたような・・・
しばらく来ない間に掲示板が変わってますね。 リニューアルおめでとうございます!(^。 ^)V
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/10/02(Tue) 00:10:03 <HOME>第1号の書き込みありがとうございます。
君は偉い!って感じはよくわかります。
プレトニョフの偉いところは、スカルラッティの CD を2枚組で出していることです。
やっぱりスカルラッティは、数でも勝負してほしいと想っているからです。
(ID: XBYNspw)
投稿日:2001/10/02(Tue) 01:04:21プレとニョフさまのスカルラッティは・・・・・。
彼はかなりねじ曲がっているので 私には付いていけません^^
いちおしはケフェレックです!
すらすら、すいすい、アクセントの絶妙さ!
Daiさま、お久しぶりでございます。 そのケフェレックさまのCDの番号、タイトルなど教えていただけませんか?プレトニョフはたしかに捻じ曲がってますね。 でも、きらいじゃないです。 買おうとは思わないけど・・・
(ID: XBYNspw)
投稿日:2001/11/18(Sun) 20:32:55HMVで1780円で売ってました(2枚組、virginレーベルから)
virginから廉価版で出たみたいですね、前のレーベルだと
4000円くらいしましたよね・・・・。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/11/19(Mon) 22:54:31 <HOME>私がもっているのも Virgin レーベルです。
たぶん、安かったから買ったのだと思います。
まりんきょ様はじめまして。
フォーレもスカルラッティーも大好きです。
とても詳しいページなので嬉しいです。
CD屋さんに、アコーディオンのスカルラッティーの
CDが置いてあります。
こちらのページで、”良い”と書いてありましたが、
買うべきかな。 。 。
値段がちょっと高いし、躊躇してしまいます。
(私の現在持ってるのは、ナクソスのピアノのものと、
”トレスター夫妻”のマンドリンとギターによるもの
です。 )
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/10/23(Tue) 22:19:17 <HOME>ひょっとしてお名前はモーツァルトの「魔笛」から取られているのでしょうか。
さて、アコーディオンのスカルラッティですが、私がもっている御喜美江さんの他にもう一つあります。 御喜さんのはすばらしいですが、無理にとはいいません。 もう一つはまだ聞いたことがありませんので、おいおいお伝えしようかなと思っています。
御喜さんの盤をお勧めするのは、もちろん内容がすばらしいからでもありますが、個人的な理由で御喜さんを応援しているからです。
1983 年の某月某日某所、某作曲家(本職は哲学者)の作品を集めた某コンサートにて御喜さんが出演しました。 実は私も前座のようにして同じ舞台に立ったのでした。 もちろん、当時から御喜さんはバリバリのアコーディオンのプロでしたし、私はペイペイのアマチュアでしたけれど。
その後1999年だったか、ヴィオラの今井信子さんと御喜さんのデュオコンサートがあったので、2人それぞれのCDを買いました。 御喜さんのCDからはスカルラッティを選んで買ってサインをねだりました。 私はサインをもらう時に「私はスカルラッティが大好きなんです」とお話したところ、御喜さんも「私も大好きです」と返事されました。 そんな思い入れが多分にあるのでしょう。
まずは値段を気にしなくていい安い盤でいろいろ聞いてみるのもいいと思います。 スカルラッティの音盤で聞いてがっかりしたものはまだありません。
マンドリンとギターというのはどんな感じでしょう。 よろしければお聞かせ下さい。
レス遅くなりました。 。 。
HNは恐れ多くも魔笛から。 。 。
アコーディオンのCDはまだ買っておりません。 すこし
忙しいもので。 。 。
それはさておき、
マンドリンとギターのスカルラッティーですが、
K-91,77,81,88,90,89
が収録されています。
(皆暗い曲です。 。 )
マンドリンは日本ではあまり見ることのない
(私は持っているが^^)6コースの”バロックマンドリン”
で、ギターはバロックギターを使用しています。
私はK-89が気に入っています。
ちなみにK-89の演奏は生でも聴きました。
サイン入り楽譜も持ってます^^
多分トレスター夫妻は来年来日公演するのでは?
また聴きに行きたいものです。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/11/11(Sun) 21:25:44 <HOME>情報を頂きありがとうございました。
バロックマンドリンというのがあるとは初めて聞きました。 バロックギターとともに、聞いてみたいものだと思っております。
トレスター夫妻の生演奏を聞いてみたいですね。
(ID: XBYNspw)
投稿日:2001/10/06(Sat) 11:39:55ERATO BARROQUE No.34
となっています(番号がついてないんです)
1370円程度でした(多分今もそうだとおもいます)
もうこれが想像を絶する完璧なテクニックと伸びやかな音楽性。
未だにこれを超える演奏は聴いたことがありません。
リヒテルも彼の日記で絶賛しています。
早速、どうもありがとうございます。 明日から里帰りなので、連休明けに探しにいきます。
それにしても、Daiさまご推薦のお言葉は心惹かれるものがありますね。 早く聞いてみたいです。
あちこちで探してみたんですが、見つけられないんですよ。 カタログから消えてるとか、言われちゃって・・・
「これを超える演奏は聴いたことがない」っていうような演奏を聞きたかったんだけど。 最近、スカルラッティのCDをあまり買ってないなあ。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/11/08(Thu) 22:09:25 <HOME>私もCD屋へ行くと必ずケフェレックケフェレックと唱えながらスカルラッティの棚を探すのですが、まだ見つかりません。
中古屋を探すのがいいのだろうかと思うようになっています。
(ID: XBYNspw)
投稿日:2001/11/09(Fri) 16:26:53wav fileにして私のサーバーにアップしてみましょうか。
ちょこっとだけでも聴くと感じがつかめると思います。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/11/11(Sun) 21:23:06 <HOME>いろいろお手数もかかるようでしょうから、お気持ちだけありがたく頂戴します。
ケフェレックのもきっといつかは手に入れられるでしょうし、また他のいろいろな演奏にもいいのがあると信じています。
こんにちわ
「三日坊主めくりカレンダー」で検索したらたどりついてしまいました。
矢野顕子のデビューアルバムに「へこりぷたあ」という
曲があります。
矢野顕子の「オーエスオーエス」というアルバムの帯に
「あっこちゃん ばんがってえ」「うん ばんがるからね」
というコピーがついています。
サザエさんのどこかに「ヒカのフレ」
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/10/19(Fri) 22:44:55 <HOME>今でも便所に三日坊主カレンダーが飾ってあります。
今日から三日間は
それにつけても
ダニエルカール
です。
私も三日坊主カレンダーに応募しましたが、落ち続けています。
落ちた例:
まったく、お前の報告書はゴジラだけだな
矢野顕子の「へこりぷたあ」は昔よく聞いていました。
あれ、歌詞は「へりこぷたあが、とんでえ、ゆううく」
って歌うんですね。
スプーナーさんに追い付こうと
カンボルギーニ・ラウンタック
などと考えてみるのですが、なかなか自然なものはできませんね。
矢野顕子、サザエさんの次は誰でしょう。 私は岡江久美子かな、と思っています。
私も三日坊主カレンダー持ってます。
私も応募したいなあと思っているのですが、
気がつくと締め切りを過ぎていてハガキを出し
そびれています。
応募し忘れた作品 (^^;
見詰め合うとスネオにお喋りできない。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/10/02(Tue) 22:27:03 <HOME>Dai さん、こんばんは。
プレとニョフって、トムとジェリーみたいでおもしろいですね。
彼のは確かにねじ曲がっていますが、ねじ曲がり方の程度がそれぞれあって、
これもスカルラッティの良さかなと思っています。
ケフェレックの盤はなかなか見つけられないのです。 うーむ。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/10/02(Tue) 22:41:41 <HOME>No.2 の話題の Dai さんへの返信として書こうと思っていたのが独立した話題になってしまいました。 まだ慣れていないなあ。
そういえば、今晩見た NHK のプロジェクトXで、ミケランジェリが弾いたスカルラッティのソナタ K.322 の再現映像を見ましたが、あの曲の冒頭でピアノとフォルテの両方を表現するのはちょっと難しいのではないかと思いました。
(ID: bCtORm.)
投稿日:2001/09/24(Mon) 16:55:54 <HOME>新しい掲示板を作りました。 どうぞ御利用下さい。
以前の掲示板と比べて改善された点は次の通りです。
1. 投稿に対する返事ができる
2. 自分の記事に対する削除ができる(ただし削除キーを入れているときのみ)
3. 文字の色が変えられる
4. 文字が検索できる(上の「ワード検索」から)
以前の掲示板に比べて機能が劣る点は次の通りです。
1. タグが使えない(ただし、ホームページなどを示す時に
http://www.asahi-net.or.jp/~ub2s-mrym/
などとすれば、ハイパーリンクがつけられます)
2. 多少遅い
などです。
こちらの掲示板は、多少は改造ができます。
御意見をおよせ下さい。 お待ちしております。