DTM DAW 作曲 編曲 自作楽曲 K's Planning Music Club - DTM Creator DTM DAW 作曲 編曲 自作楽曲
編曲講座

バッキング

バッキング - ギター&キーボード&コーラス

ギターの楽譜

ギターは大別するとアコースティックギター・エレキギターがありますが、ここではDTM他、使用頻度の高いエレキギターを取り上げます。エレキギターサウンドには、オーバードライブ(ロック・ソロでよく使われる)・クランチ(ポップス系でよく使われる)・クリーン(コードプレイでよく使われる)などがあります。GM(General MIDI)音源には標準で、「AcousticGuitar(nylon)」・「AcousticGuitar(steel)」・「ElectricGuitar(jazz)」・「ElectricGuitar(clean)」・「ElectricGuitar(muted)」・「OverdrivenGuitar」・「DistortionGuitar」・「GuitarHarmonics」が用意されていますので、曲に応じて使い分けたり、併用したりしましょう。
ギターの楽譜は、5線譜とタブ譜を組み合わせたもの、またはタブ(TAB)譜だけのものがあり、タブ譜はベースの6弦を線上に表し、押さえるフレット番号を書いたものです。数字の0は開放弦を弾きます。


ギターの奏法 - パワーコード

パワーコードは、別名「5度コード」とも呼ばれ、3rd音を省き、主に「オーバードライブギター」や「ディストーションギター」で、根音と5th音を同時に鳴らし、ロック系のバッキングで使用されます。



ギターの奏法 - コードストローク

「ジャカジャカ…」とかき鳴らす奏法。スローテンポの曲ではゆっくりストロークするため、DTMでは上から下(低音から高音)へ少し発音をずらすことも必要となる。この場合、前の小節と次の小節の音が重ならないように音の終点を合わせること。



ギターの奏法 - アルペジオ

アルペジオは、コードの音を次々と重ねていくようにする奏法です。左譜は主にアコースティックギター、右譜は主にエレキギターで使われる基本的なアルペジオパターンです。左譜の場合、DTMでは根音をコードの変わり目まで伸ばすこともあります。



ピアノのバッキング

ピアノは、単独演奏(主旋律の演奏)だけでなく、ロック・ポップス・ジャッズなど幅広いジャンルでバッキングとしてのコードプレイで使われいます。スローテンポのバラードではリズムよりもコードの流れを重視しましょう。





ストリングスのバッキング

ストリングスは、楽曲に広がりを与える効果があるほか、メロディアスなバッキングパートとしてよく使われいてます。また、ストリングス(スローストリングス)は、アタック(立ち上がり)が遅いため、リズミカルなバッキングには不向きです。