TOBACCO ROAD / THE NASHVILLE TEENS

ナッシュビル・ティーンズのコンピレーション盤。ナッシュビル・
ティーンズは1964年、ミッキー・モストのプロデュースの下、
シングル「タバコ・ロード / アイ・ライク・イット・ライク・
ザット」(全英7位)でデビュー。オリジナル・メンバーはJOHN
ALLEN(GUITER)、BARRY JENKINS(DRUMS)、JOHN HAWKEN(PIANO)、
PETE SHANNON(BASS)、ARTHUR SHARP(VOCALS)、RAMON PHILLIPS
(VOCALS,HARP)の6人。やはりアメリカ黒人のブルースに影響を
受けたロック/ブルース、R&Bを演奏していた。2人のヴォーカリスト
によるハーモニーと、歯切れのよいピアノ・プレイを生かした
ナンバーに特色がある。最も有名な「タバコ・ロード」がその典型と
いえよう。

このコンピレーションには、各オリジナル・メンバーの好きな
バンド、シンガーが記されており、バリー・ジェンキンスはそこで
アニマルズとエリック・バードンの名前を挙げています。バリーが
チャンドラーの誘いを断ってエリック・バードンと一緒にプレイ
することを選んだのも、うなずける話です。

Barry Jenkins

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