幼少より両親の経営する音楽スクールにて母親にリトミックを、猪野純男にピアノの手ほどきを受ける。
地元コンクール優勝を機に金沢桂子、横山悦子に師事。桐朋女子高等学校音楽科(ピアノ)入学。
同校卒業後、18歳で渡仏。
パリ・エコールノルマル音楽院ピアノ科ムニエ・クラスに入学。「高等演奏ディプロム(資格)」及び室内楽科
「コンサーティスト・ディプロム(資格)」を取得しパリ国立高等地方音楽院レアック・クラスに進学、同校卒業。
ネーデルメイヤー音楽院、ブローニュ音楽院にて、ピアノ,鍵盤ハーモニー,フォーメーションミュージカル等
の高等ディプロムを審査員満場一致の一等賞で取得。
パリにてピアノをジュルメーヌ・ムニエ、ピエール・レアック、パスカル・ネミロフスキーに、
室内楽をマンフレッド・スティリツ、ニーナ・パタルチェツの各氏に師事。
南仏カザルス音楽祭にて、クリスチャン・イヴァルディ、イタマール・ゴラン、イザイ四重奏団、タリヒ四重奏団
に師事。同演奏会出演の機会を与えられ好評を博す。
2000年よりパリを中心に伴奏・室内楽ピアニストとしての活動を重ねる。
また、夏期講習等においてアシスタントを務める。
2006年9月帰国。ミュージックアカデミージャパン音楽進学コース主任に就任。
演奏活動の傍らヨーロッパ音楽の長年の勉学と語学力を評価され海外教授の来日セミナー助手やフランス
在住アーティスト来日記者会見や雑誌取材通訳もこなす。
自らの知り尽くした身体リハビリを生かし、"Risaのリラックスピアノ"を広めるべく研究に日々邁進している。
現在ミュージックアカデミージャパンを始め各音楽教室で講師として音楽の裾野を広げるべく後進の指導に
力を入れ、その指導に多くの受講生から賞賛を得ている。
幼少時代厚木音楽コンクール1位入賞はじめピアノ教育連盟オーディションにて入賞者音楽会に2回選ばれる。
在学時ユーファム国際コンクール(仏)二位入賞。Sucy-en-Brieコンクール(仏)二位入賞。(2007.3 TMA記)
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