Sixpence None the Richer at House of Blues (August 5, 2000)

左から、Dale Baker (Drum), Leigh Nash (Vocal), Sean Kelly (Guitar), Justin Cary (Bass), Matt Slocum (Guitar)

 

コンサート記

1時間ほどの前座バンドの後、大歓声とともにSixpence None the Richerが登場。前半は「Kiss Me」などのヒット曲を中心に演奏。ボーカルのLeigh Nashはとってもシャイな人で、殆ど「Thank you so much !」しか言わない。たまぁに喋ったかと思うと、とっても早口で良く分からない。派手なアクションもない。間奏の間は、ジッと他のメンバーを見つめている。そんな人。とっても好感が持てる人だ。

中盤あたりから、バンド色が強くなってくる。リードギターで、全曲作曲しているMatt Slocumは黙々と演奏し続ける。曲毎にギターを交換する以外、その場に立ち、ギターを弾くのみ。全くアクションもなければ、観客に手を振るなどということは皆無である。そして、とても演奏がしっかりしているバンドである。彼らの曲を初めて聞いたのがTVドラマ「ドーソンズ・クリーク」の挿入歌「Kiss Me」だったので、てっきりアイドル系のグループかと思っていたけれど、良いバンドだったのだ。大収穫。日本では、どこかの誰かが「ユニット」などと訳の分からないことを言っていますが、やっぱり固定メンバーによるバンドのグルーヴ感が最高です。

今後、大ホールで演奏しそうもないパフォーマンスだけれど、このままのSixpence None the Richerを続けて欲しいなぁ。またHouse of Bluesに来て欲しい。決して、ソルジャーフィールドなどのスタジアムでは演奏しないで下さい。こういう雰囲気のバンドは日本でもブレイクするではないだろうか? 最近の日本事情は分からないけれど、きっとウケルに違いない。

彼らのOfficial Siteによれば、バンドの歴史はこんな感じ。

 

1989年テキサスにて。Matt16歳の時、教会で歌う13歳のLeighに出会う。その時、MattLove Comaというバンドでギターを弾いていたのだけれど、彼女とSixpence None the Richer として何曲かデモテープを作成。

1993年、二人はREXと契約し、First Album The Fatherless and The Window」を発表。その時まで続けていたLove Comaからは脱退する。その後、初めてのツアーに出る。そのツアーをキッカケに、ドラマーのDale Baker、ギターのTess Wiley、ベーシストのJ. J. Plasencioがバンドに参加。

1995年、センカンドアルバム「This Beautiful Mess」がリリース。同時にEPのリリースおよび全国ツアーを開始。ツアー中、Tess WileyJ. J. Plasencioが脱退。

1998年、新メンバーJustin Cary, Sean Kellyを迎え、サードアルバム「Sixpence None the Richer」リリース。シングル「Kiss Me」が映画「She's All That」の挿入歌として採用されたことをキッカケに大ヒット。グラミー賞にもノミネートされる。

 

MattLeighが出会ってから10年。やっと、ヒットを飛ばしたのであります。Leigh1996年にPFRのドラマーMark Nashと結婚。同じ頃、MattKristinという方と結婚。現在は、Nash家もSlocum家もNashvilleで生活しているそうです。